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高樹(35)
T164 B80(B) W56 H84
投稿日時
薄く薄く
ひらひらした
スカートが翻る
君の足首は
トーストみたいに
こんがり焼けて
健康そうな四肢も
横顔も
君の襟足からのぞく
白い胸元も
その全てが夏の匂いをさせる
空に浮かんだ白雲
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
この世が不得手な生態を呪う
なかんずくシンプルに、分かりやすく
生きやすければいいのに
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
愛することは怖くないのに
愛されることは怖い
世界が180度変わってしまいそうで
得た後の幸福から
失う不幸が浮き立つように感じて
「得る」事が怖い
おかしな話ね
きっと幸せに慣れてないの
だから、どうしたら良いか分からない
みんな幸せが当たり前なんだわ
私とは違う世界に住んでいるのね
でも、それは本当に良かった
みんな幸せなのがいい
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
ハックルベリーフィンを
読んでいた学生の頃の方が
柔軟に受け止めていた
そういう事もあるのだと
今読み返すと
どうにもならない生まれや
身の振り方に心がささくれ立つ
トムの賢さとも違う
身分や弱さを各自が持ち寄って
寄り添いあっても
世界は残酷で、現実は過酷で
あっけないほど美しい
時に茶番のようで、
時に出来すぎていて、
あまりに簡単に失ってしまう
火曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
宮部みゆきの「悪い本」
怖いような、惹かれるような
とつとつとした口調で
呟くように、語りかけるように
悪い事を教えてくれる
悪い本
今もって好き
火曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
暑さに目を回して倒れそうになる
灼熱の太陽に目を焼かれ
目の前がチカチカ明光して
駅の暗がりが見えない
くらくらした頭を落ち着けようと
壁際で立ち止まる
しばらく行き来する人を
何となしに見つめながら
ほんの一瞬、そよと風を感じた
気持ち良かった
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
えっ?好きだよ、気持ちいいの
どう使うかなんて言わないよ
人それぞれだもの
使うかって?使うに決まってる
誰しも気持ちいいのは好きでしょう
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
ぐいと後ろ髪を引かれ
のけぞる首筋にかじりつく
詰まった声はか細く鳴り
鷲掴みした乳房の隙間から漏れ出る
甘いため息に鼓動が高鳴る
身動きの取れない上半身とは違い
所在を無くした足がもぞもぞと動いた
真夏に触れ合う肌は熱く汗ばんで
押さえつけられた手首には
体重がかかる
のしかかる上半身に
密着して押しつける下半身
ふいに腰を抱え上げて
たぷたぷと太ももを打ち鳴らし
両腕を馬の手綱のように掴む間、
液体が擦れ合う音が響いた
屈服したように沈めた上半身から
喘ぎ声がカタカタ揺れながら
ヨダレを伴って漏れた
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
こ、ろにひまなく詠嘆は流れいづ
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時
写メ日記の写真撮るべく
見返り美人画を参考にしてポーズを
取ろうとしても…ンギギィ…
パキパキ鳴る関節と
それ以上に可動しない腰!肩!足!
しょーがないのでカメラの方を動かすが
ココ!ってアングルも見つからず…
カメラだけを見ていたら転んでしまい
硬すぎる我が身を呪う
そんなこんなで定点カメラは
毎回同じになるのだ
日々努力を重ねる割に
改善されない理由だ
許して欲しい
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
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