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アラビアンナイト 川崎 / ソープ

8:30~翌0:00

当日予約8:00~

神奈川県川崎市川崎区堀之内町13-8

JR川崎駅/京急川崎駅 ※送迎車ご用意致しております。

入浴料 11022,000円~

利用可能カード:VISA、MASTER

044-233-4152

※お電話の際に「ビンビンで見た」とお伝えください

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アカリ

アカリ(21)

アカリ(21)

T164 B88(E) W56 H87

一音ズレた世界 【陀】

?

と、思っていたところに

やっとクロ子が来た。

「いや~あけましておめでとう!

個人的には何もめでたくないけど!」

クロ子が周りに気を遣わない大声で

大手を振って入ってきた。

カウンター席のお客が何人か振り返った。

目深なニット帽に

厚手のミリタリージャケット

ブカブカのカーゴパンツに

ゴツゴツしたタクティカルブーツを履き

全身これ黒一色に統一した

クロ子の出で立ちは

フランス外人部隊の不良が

脱走してきたみたいな感じで

ただでさえ目立っていた。

しかしクロ子は一切これを意に介さず

ズンズン店内を進み

足だけで器用にブーツをスッポリ脱いで

大股で私たちの奥座敷に足を乗り上げた。

遅刻の慚愧を微塵も感じさせないところが

今年も相変わらずクロ子である。

「年始くらいめでたがってもいいでしょうよ」

「いや、テレビ番組が

正月特番に乗っ取られて地獄だよ」

「クロ子ちゃんは

昔っからテレビっ子だもんね~」

シロ子がいつの間にか

おっとりモードに戻っている。

「正月特番、楽しいじゃん」

「なんか無理やりテンション上げて

笑ってる人みるとやるせなくなるんだよね」

「みんな楽しんで

自然に笑ってるのかもしれないじゃん」

「一月一日に毎回ピンポイントで

愉快なことが起こる人生なんてないでしょ」

「でも日本人は何にでも付和雷同だからね~」

「そうそう、嘘でも周りが楽しくしてたら

テンション上がるじゃん」

「周囲の熱狂に呑まれるのは

酒に?まれるのと変わんないよ。

そんで呑まれてないと共感性が欠如してる!

なんて全体主義を

発揮してくるんだから世も末だよ」

「クロ子は変なとこで頭固いなぁ。

日本人は働きすぎなんだから

祝日は楽しんだ方がいいんじゃないの?」

「特に祝う気持ちがないのに

祝日ってなんだかねぇ」

「祝日がないと特別な日なんて

そうそう訪れないじゃん」

「日常の中にしか

特別な日なんて存在しないよ。

自分だけ特別を感じてりゃいいじゃん。

みんな特別を感じるのが下手なんだよ。

周りがありがたがってないと

それを特別視できないなんてさ。

ただのルサンチマンじゃん」

「なんだかクロ子ちゃんは哲学的だね~」

「いい加減目覚めなさい日本人!」

クロ子は某ドラマの天海祐希のモノマネを

右翼バージョンで絶叫すると

それで気が済んだのか

「まあとりあえず乾杯しよ!乾杯!

何にかは知らんけど!

てかまだ何も頼んでないじゃん!」

お兄さん!ビール三つ!

クロ子の大声が厨房付近の店員に直撃すると

よろこんで!と負けず劣らず

威勢の良い声が山彦のように返ってきた。

程なくして大ジョッキが三つ運ばれてくる。

入店してから約四十分後。

かくして私は漸く乾杯に辿り着いた。

「出版おめでとう!乾杯!」

クロ子の気を利かせてくれた音頭に

私は少し照れてしまって

ジョッキを合わす勢いが

角度と共に減じて衝突。

均衡を欠いた乾杯は、みんなのジョッキから

泡を側面伝って滴らせ

テーブルの上に

雪だるまのような染みを作った。

?

仕事の話になるとシロ子が口汚くなるし

正月の話になるとクロ子が

哲学者になってしまうので

話の焦点は自然と私の本の件へ向けられた。

「でもさぁ、なんで私の名前クロ子なわけ?

黒子みたいじゃん。脇役じゃんって」

「プライバシーの保護

というものがありますので」

「私なんて登場すらしてないよ~」

「正月しか会ってませんので」

「でも音響時代のエピソードとか

沢山あるんじゃないの?」

「音響を題材とした

日記というわけでもありませんので」

「ええ~?いいじゃん。書いてよ~」

内心ではシロ子との思い出に

ロクなものがないという理由を

第一義としていたが

この場で口に出しては言わないことにした。

結局ここで書いてしまっているので

そのうちいつか詰められることだろう。

多分、来年あたりに。

「…っていうかみんな、寒くないの?」

そうなのだ。

実は私はこの店に入ってきてから

ずっと身を縮めて寒さをやり過ごしている。

クロ子が小洒落た

と言っていたこの居酒屋は

古民家風の木造建築なのだが

それ故に防寒性に乏しい。

にも関わらず防寒対策は

少数の薪ストーブや火鉢のみ。

いくらなんでも趣に偏って

実用性を蔑ろにし過ぎではなかろうか。

こんなもので

外からの寒波が凌げるはずがない。

引戸や障子、格子戸を抜けてくる隙間風。

床下からの底冷え。

外よりはましだが、決して暖かくはない。

足腰からじわじわと寒さが上ってくる。

抜かった。完全に失念していた。

「コダワリ」のある「小洒落た」店には

寒さだけを江戸中期のまま据え置きにして

あるような罠がしばしばあるということを。

とにかく、今の私に必要なのは

歓談でも団欒でもなく床暖だ。

「ん?別に?そんなに寒い?

アカリ結構着込んでるじゃん」

確かに私はパーカーに中綿ジャケット

それにエスキモー帽子を被って

見た目にはイヌイットのようであった。

対してクロ子はあろうことか

ジャケットを脱いで

タンクトップになっている。

まずこの時期にタンクトップ

というセンスが私の理解を苦しめるが

そこは離島生まれ離島育ち

寒そうな奴は大体トモダチのクロ子のこと

であるから多くは突っ込むまい。

しかし問題はクロ子だけではない。

見れば店員たちも全員、半袖ではないか。

一体これは如何なる禍事か。

まさか私一人が江戸中期に

タイムトラベルして

しまっているのだろうか。

だとすればクロ子は

江戸中期の町人ということになる…が

確かにクロ子はそう言われれば

納得できてしまう範疇の人種でもある。

ならばその隣で

のほほんとしているシロ子はどうか?

とても昔の人には見えない。

そもそもこの時代の日本に

列強諸国との国交があったはずもなく

シロ子が江戸中期の町人であれば

こんなロシア帽を

被っているはずがないのだ。

というと

クロ子のミリタリーファッションの方は

どう説明をつけるのか!

と私の中のソフィスト的な私が

私を糾弾してくるかもしれない。

ならば簡潔にお答えしよう。

それは、きっとクロ子が

クロ子独自の斬新かつ狂った空想でもって

拵えたハンドメイドの着物や脚絆が

たまたま現代においての西洋軍服を模した

アパレルに似通ってしまった

というだけのことである。

その実、きっとクロ子は

ヨーロッパの存在すら知らない

無学な豆屋か何かの小娘であるに違いない。

そんなことはクロ子においては

いくらでもあり得る話なので

実際に一々考える必要もない。

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?アカリ?

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