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高樹(35)
T164 B80(B) W56 H84
投稿日時

海保と海自が運用しているMQ-9B
警戒監視任務には申し分ない
だが欠点として
ペイロードと飛行速度が挙げられる
今回エアバスの手掛けるユーロドローンに
目をつけ川崎重工が共同開発に至った
(三菱重工も参戦予定だ)
海外の戦争被害を視野に入れた上での
海上自衛隊向け開発となる
エアバスの手掛けるユーロドローンは
短魚雷とソノブイを同時搭載して
飛行速度も改善が図られている
滞空時間が長く
空中での情報収集などに優れているので
川重が得意とする
対潜水艦無人機の監視システムなどを搭載し
海自に納入している哨戒機と組み合わせれば
効率的な運用につながる見立てである
将来的には早期警戒機の無人機Verも
視野に入れることができる(かも)
中大型無人機の開発は
様々な国内メーカーが乗り出しているが
開発時間がネックだ
短期間で実現するにはユーロドローンが
手っ取り早いのだろうか
ちなみに
シーガーディアン:最大離陸重量:6,124kg
ユーロドローン:最大離陸重量:11,000kg
現状海自の機体規模と比べて約2倍の差がある
エアバスはかつてダッソーや
レオナルドといった
ユーロドローンを共同開発してきた
パートナーと袂を別れているが…
吉と出るか凶となるか
技術に期待だ
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

生物が環境に応じて進化した結果
同じ猫でも
エジプトとロシアでは
見た目や身体の作りも違う
そして、それら同じ環境の猫でも
個体ごとに生命力や性格が違う
多彩なグラデーションみたいだ
恐ろしいほど行動パターンや
好みが似通う一卵性双生児ですら
完全なる一致はない
遺伝子のゆらぎ
同一である事で淘汰されないよう
生存競争の生き残りを賭けて
今度こそ
このろくでもない地球の息の根を止めようと
目標達成する、その日まで
生物は吠え、弱肉強食を繰り返し
あるいは日和って
地球と共生したいなどど言い出し
地球の外に出て
地球の姿は美しいと血湧き肉躍らせ
存在のアップデートを続ける
遥かな他の寄生先を探しながら
細胞の在り方を忠実になぞった道を歩いて
地球を這い回る
全てに等しくあるのは死だけだ
その希求に地球がいつか
細胞が融解するように解けて消えるのを
待ち侘びて恐れる塵芥が生物だ
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

人間の身体の進化は凄まじい
と同時に過酷なコスパを求められてきた結果
筋トレの停滞期(プラトー)や
(日本人の筋肉は約 30%を速筋が占める
約 70%を遅筋が占めているので
他国の選手達と比 べてパワー系
スプリント系の種目は向いていない)
利用可能性ヒューリスティックといった
鍛え上げる必要を持ち
絶妙に様々な角度の負荷や思考を
己に課さねばならない
一方で生まれた瞬間から
強者の肉体をもつ生物は多く
生まれて直ぐ立ち上がれたりする
中でもゴリラは
パンチ力は2~5トン
握力は約500キロ
ゴリラの走力は時速40キロを記録している
それでいて草食動物なのだ
ゴリラが一日に必要な食事量は
30キロ以上とされる
これはひとえに
ゴリラの腸内に存在する細菌や微生物が
草からアミノ酸を生成する
機能を持っているからだ
(アミノ酸とは筋肉を作るための成分で
人間もたんぱく質を取り
胃腸で分解してアミノ酸を生成している)
ゴリラは肉や魚ではなく
草によってそれを可能としている
(ちなみにストレスに弱く下痢しやすい)
どれほど胸を痛め
崇高な念を掲げてヴィーガンになっても
人間が草食動物たりえない理由は
この物理的な身体の構造と進化にある
かつての自分は義務教育過程において
すべからく努力という努力に
意味を見いだせなかった
理想ばかりが無駄に高く
命の尊さを聞くたびに食へ抵抗を感じ
そのくせ空腹に耐えられず
泣きながら自分の意思薄弱さを嘆き
美味しく食べる矛盾に
身も蓋もなかった愚かしい時間を過ごした
呼吸一つとしてままならない
(水泳の授業は実に苦しかった)
手足も思う様に快活に動かず
体育はおろか何をやらせてみても
「鈍臭い」に尽きた
武者小路実篤にうつつを抜かし
優しい人になりたいなどと
熱を上げては朝顔すら枯らして撃沈し
自立を意識しては
天候如何に関わらず走り続け
高熱を出して寝込む
痛々しいことこの上ない人生だ
今日も今日とて
同じ人間という個体でありながら
性能や生命力の違いに
うちひしがれる
次世代の突然変異や
遺伝子の凄まじい進化の先を
希求してやまない
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

水木しげるも愛したゲーテ
国の差配をつとめ、自然や恋に触れて
その眼差しは人間の内側と外側を
常に見つめていた
その観察眼、優美でありながら
確かな時代を切り取り表現する肉薄さ
ドイツの古典主義を築き上げた文豪であり
法律、自然科学、博学者で
政治家であり詩人である
人間から派生する
生々しい有様を筆でしたためて
西欧にその名を席巻し轟かせたが
「色々研究してみたところで結局
実際に応用したものしか
頭に残らないからな」
という実に現実的な言葉を
残している
確かに学生時代において
受験し合格を目指すが為に
頭に詰め込み、突破したところで
その詰め込んだ学びは
社会人に進むうち
大半は霞のように失せてしまい
そこから先の社会で得た
「知識」以外は
存外頭に残らないものである
学びゆくもの全てを
生かしきれる方が難しい
(私だけかもしれない)
そんな触れれば切れる
冷徹な観察眼をもつドイツの獅子は
現代の科学懐疑論すらも
言及しており
「人間」というものを見透かした
観察眼には恐れ入る
この科学懐疑論の思想としてゲーテは
感覚の限界を超えた制御できない力にまで
発展する科学技術の
進歩の速さに対して不安を述べている
いずれ人間は科学を求めて
AIに向かうに至るまで想定してたら
肝が潰れるほどに驚くが…
若きウェルテルがAIに悩みを
相談する姿を想像するに
やはり解決の芽は薄いように感じる
…私だけだろうか
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

我が麗しの偏愛と狂気を揺さぶる
国分功一郎の「中動態の世界」
分かりやすく読みやすく
容易く本の世界へ引き込む
未開拓への行き先案内人
「誰かを好きになる
これは能動か受動か」
「好きになろうとしたのでもなければ
好きになるよう強いられたわけでもない」
「自分で(する)と人に(される)しか
認めない言葉は、こんなありふれた日常事を
説明することすら出来ない」
意志なんてなくて良かった…
歴史からひっそりと姿を消した
「中動態」に作者は焦点を当てる
…また随分と得も言われぬ誘い文句!
ほうほう、ほおん、ほー…と
気づくと
立ち読み限界時間を瞬く間に過ぎる
近年の推しを述べよと言われれば
間違いなくベストに入る
スポーツ後の水のように染み入る文だ
金曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

辞世の句で
細川ガラシャや高杉晋作に
傾倒して偏愛した暗黒の学生時代をへて
(いわゆる厨二病)
本日おおくりします
ワタクシ辞世の句
「扇風機 あぁ扇風機 扇風機」
常温保存してしまったアイスのごとく
多量にしたたる汗をかいて溶け出し
化粧の原型を保てない
人間もどきでございます
哀れな畜生めに
どうぞ、お目を背けて
風上に安置の上
お手を合わせて合掌を願います…
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

「サブスク」とは
サブスクリプション
(subscription)の略称だ
月額などの定額料金を支払うことで
一定期間サービスや
商品を継続的・使い放題で利用できる
新聞や牛乳、雑誌や動画
家具から車から実に様々な形態がある
メリットは本来高額なものや新しいものに
触れていられることや
定額・少額で継続して利用出来ること
(最新の情報や新作の「味」や流行りに
本来なら高額であるところを
定額で楽しみ、触れて、味わえる)
デメリットは飽きたり疲れたり
「定額で継続する」
まさに継続の難しさである
ダイキンはアフリカで苦戦している
家電製品エアコンに
サブスクを取り入れるに至った
日本の家電製品は
「省エネ」「安心・安全」「高機能」だが
ハイクオリティならではの悩みがある
高額であり、その良さが伝わりにくい
家電の価格は海外の
安かろう悪かろうに押し負けて
今やガラパゴス諸島とも評されるが
近年ダイキンが進めて黒字化を目指すのは
アフリカのタンザニアで展開している
エアコンのサブスクである
タンザニアの首都は電気が供給され
理髪店や薬局、洋服店でも
エアコンが普及しつつあった
だが、よくよく見ると
10台のうち7台のエアコンが
あるのに使用されていない
日本のように四季もなく
一年中暑いのにも関わらずだ
購入までしたエアコンを何故利用しないのか
まず前提としてタンザニアは
首都でも所得が少ない国だ
インフラも貧弱である
格安エアコンを購入したものの
電力消費がおそろしく高い上
停電が頻発するタンザニアで故障しても
タンザニアの電気技術者というのが
「他の人から工具を借りてくる」
という「当日工具を借りれた人」のみが
集まる有様で、資格を持つ者は少ない
10人呼んでも当日来たのは5人である
つまり格安エアコンを購入しても
利用したら馬鹿高い電気代がかかる上に
故障すれば修理という名の
(ガスが抜ける故障であるのに
大元の原因を修理しない、
或いは修理しないことで
定期的にガスを補充して日銭を稼ぐ)
負のスパイラルに陥りやすい
それに嫌気がさして
エアコンの電源をいれない
または壊れたエアコンのままだという
アフリカで現状9割のシェアを握る
中韓メーカーに価格帯で勝負したところで
「唯一無二」の将来像はない
そこでダイキンは一日単位で
サブスクを利用出来るよう
遠隔で家電にロックをかける技術すら
作り上げた上で
省エネ機能があれば高い電気代は安くなり
(格安エアコンの電気代の半分以下だ)
耐久性が高く安心・安全で修理も少ない
初期の取り付け代のみかかるが
以後は定額で
契約期間も30日、15日、1日と豊富な
プランを用意した
(課金サービス内には24時間以内に
故障、修理をカバーするものもある)
この形態が成功すれば
発展途上国の営業戦略やアプローチは
だいぶ変わることになるが…
勇敢な日本の獅子、ダイキンの挑戦は
果たして栄光を掴めるのか
今後に期待したい
木曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

ヤツメウナギは
生きた化石と呼ばれる
脊椎動物の原型、または原始的な姿だ
そして全脊椎動物の共通祖先の脳を持つ
ヤツメウナギという名だが
目は二つである
この円口類の顎の無い
ヤツメウナギの脳を
10μmずつ薄切りにして
細胞や遺伝子がどう動くかを調べたところ
(人間にはニューロンというものがあり
ざっくり言えば
興奮性ニューロンと
抑制性ニューロンがある)
ヤツメウナギのニューロンは
興奮性と、抑制性のニューロン
加えてどちらの特性もある
「優柔不断ニューロン」があった
つまり脊椎動物の共通祖先は
(約5億年前)
すでに高度な脳を持ち合わせている
その後に派生し
様々に誕生した生物から
優柔不断ニューロンが減ってゆくのを見るに
優柔不断ニューロンは
淘汰されていっているように感じる
進化とは
退化なるものは無く
ひたすらに違う道を模索することを指す
(元の道に引き返すのではなく
新たに模索した結果
元来あった物を失うとする)
生きる上で必要に迫られるから
突然変異を起こし
得たり失ったりするなら
ヤツメウナギはまだ
「優柔不断ニューロン」を必要と
しているのだろうか
生きた化石と呼ばれるまでの時間ずっと?
火曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

蒸し暑い
温度計が上がるたび
汗をかいて即身仏になりそうだ
即身仏とは日本のミイラで
信仰は様々だが
弥勒菩薩の弥勒信仰がある
生身ではたどり着けない
56億7000万年後の弥勒の下生を
「滅心定」に入ることで待つ
という思想があり
この滅尽定(滅心定)というのは
「聖果を得て永遠に入定している姿で
死ではない」としている
(信仰上はミイラは僧侶の死体ではなく
滅心定に入った状態)
また即身成仏思想という
ミイラも存在しており
「我々も修行を積めば仏陀になれる」
と、即身成仏を実現すれば
自身が仏になるという信仰の果てのミイラだ
(まぁ、どれもミイラなんだけど)
怪談話やホラー映画にも出てきそうな
即身仏に、まさか自分がなるとは
お釈迦さまも思うまい
ちなみに中国にも似たような「肉身仏」
というものがある
火曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
投稿日時

つい最近のことだ
天気の話でエルニーニョが
冷夏、または暑い日を指すことに
どっちなんだと文句を垂れていたら
エルニーニョという言葉の由来を
教えてもらった
スペイン語で
エルは一つの、ニーニョは男の子を指す
ちなみにラニーニャのニーニャは女の子だ
気象情報でしか気にしなかった
この不明瞭な「エルニーニョ」が俄然
面白く感じた
また南アメリカの言語が
スペイン、ポルトガル語であることや
かつて植民地であった観点
(社会や歴史で習っておきながら
すっぽり忘れている)
アメリカの
「サンフランシスコ」の名前の由来も
サン(聖なる、聖者)と
人名のフランシスコからきている
(カリフォルニア州には
サン(SanやSanta)で始まる地名が
多く見られる)
これはスペインの入植者や
宣教師がキリスト教の聖人の名前を
地名に冠したことに由来で
ラテン語から派生した
ヨーロッパ各国の言語を知れば
推測しやすい事を聞くに及び
(日本だと中国語の漢字を見て
「多分これだろう」と推測しやすい感じ)
「アメリカだから英語」という
固着した歯石みたいな観念が
ポロリと綺麗に取れた
文字や本で知っても素通りして
簡単に失ってしまうが
実際に体験して得たものは失い難い
なんて面白くて楽しい時間を
与えてくれたのだろう
脳裏で世界が一瞬だけ色づいて
大変に美しい四原色に見え
幸福に満ちた
月曜日出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
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