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アカリ(21)
T164 B88(E) W56 H87
見た目
OL系
特徴
非喫煙
プレイスタイル
攻め好き
ジャップカサイに惚れ込み、カルサイネイザンを背景にしたプレイなんぞいとなんでおりんす
興味の湧いた御方はメッセージでも寄こしておくんなし
わっちに遠慮はいりんせん、どうか可愛がっておくんなんし
何方様も少しでも気になったら寄っていきなんし
ご贔屓にお願いもうしんす
あちきの先祖には花魁さんがおったと聞き申しました
あちきの前世は川崎遊郭のモチモチ花魁でありんす
よろしゅうたのみもうしんす
優しい笑顔が素敵なビューティーフェイスに
愛嬌や性格の良さはまさに美のトリプルスリー♪
エロティックさ全開のバランスの取れたボディ、ふっくらした瑞々しい唇、
Eカップの極上バスト、ラインの綺麗な桃尻にひとたび触れれば
そこから甘い吐息が溢れだし、止まらない興奮をさらに加速させ、
これから始まる二人だけのストーリーを想像させてくれることでしょう。
無限大の魅力あふれる彼女に癒されつつ、
恋人感覚で新鮮な楽しい時間をどうぞお楽しみ下さいませ♪
トニーの馬鹿【議】
?(お題:タイムスリップ言語の壁、コミュニケーションの今昔)?再び、夢を見た。夢の中でトニーは航空会社時代の親友たち四人と語らっていた。もう会えないと思っていた四人の仲間。今頃、彼らは元気にしているだろうか。だが夢の中のトニーは純粋にトニー本人というわけではなかった。トニーはトニーそっくりな日本人の男に身体を借りていた。これは筆山?いや違う。どうやら波佐間という男だった。妻を亡くして根暗になっている男だった。その妻は逢坂命という美貌の人であった。古語で言うところの超マブいスケであった。トニーは波佐間が可哀想だった。しかし、トニーと一体になっている波佐間は笑っていた。良かった。この男はまだ笑えるのだ。トニーは感謝した。ありがとう波佐間。あなたのお陰で最期に友に逢えた。何とか波佐間も会いたい人に会えるといいんだが。トニーは考えた。しかし、考えるうちに不安になってきた。世界には同じ顔をした人間が三人はいるという。ということは、トニーは夢の中とはいえもはやそれをコンプしてしまった。そして、ドッペルゲンガーのジンクス。あの呪いが本当ならば…。?翌朝、トニーは冷たくなっていた。老衰だった。32歳であった。「…寿命短すぎねえか?」ロバートが呟いた。「仕方ないだろう。トニーは太く短く生きる宿命だったんだ」同僚のスコットが言った。「俺らの知らないうちに三人分くらいの人生を生きてたのかも」トラヴィスが絵を持ってくる。「その絵は?」「なんかコンクールに出すって言ってた。画家になるのが夢だって」「じゃあ俺たちで出しといてやろうぜ」ロバートが絵を手に取った。「いいのか?一応、トニーの遺品だぞ」スコットが少し心配そうな顔をする。「いいだろ。ひょっとしたら夢が叶うかも知れないんだし」トラヴィスは乗り気だ。「航空会社に軍人、次は画家か。確かに三人分だな」「まあそう言うなよ。トニーは夢追い人だったのさ」「ところでこれ、何の絵なんだ?自画像か?」ロバートは訝し気な目で絵を見ている。「わかんない。自画像にしちゃ変な絵だよな」「なんて題名なんだ?」「確か…よみち…って言ってたような」「なるほど。夜の道ってことか。わかんねーけど」いくら見ても意味がわからない絵なのでロバートは考えるのを辞めた。?トニーの絵は、なんと大賞を受賞した。絵守彩人という画家との同時受賞であった。びっくりしたロバートは慣れないドレスコードに身を包んで美術館へ向かった。トニーの作品は、絵守彩人の作品の隣に華美に展示されていた。まず絵守の作品は作家が俯いて机に向かっているシンプルなものだ。顔も見えない程に項垂れているその姿から絶望が色濃く伝わってくる。『筆山文彦』という題名だ。聞いたことのない作家だが実在するのだろうか?まあ創作だろう。そして、金縁の額に入れられてすっかり立派に見えるトニーの作品。月明りが照らす夜道をトニーそっくりな男と、美貌の女…古語で言うところの超マブいスケが仲睦まじく手を繋いで幸せそうに笑い合いながら歩いている。そしてその脇の、道から外れた暗がりでこれまたトニーと同じような顔をした二人が掴み合いの喧嘩をしている。三人の男と一人の美女は光り輝く展示の中で一際幸せそうに一方では一際険悪そうに見えた。「やっぱりわけわかんねー絵だなぁ」ロバートは絵の前に立って30分くらいその謎を眺めていた。が、やはり全く意味が解せず馬鹿馬鹿しくなってきて考えるのを辞めて帰宅した。?額縁の下にそのわけわかんない絵の名前がより一層わけわからなく印字されていた。『黄泉路』??アカリ??X? ??https://x.com/horiakarihori?s=21&t=nipuVRee_Fb5YhlDTB3IzQ????????? ?? https://www.instagram.com/arabianakari?igsh=MWc2amtnb3l6ZnJy&utm_source=qr公式LINE ??https://lin.ee/C71yZMt?? ??arabi_akari_otoiawase@outlook.jp?ご予約詳細 ??https://lit.link/ARABIakaridada?※?????????開設したのでフォローお願いします????
トニーの馬鹿【思】
?(お題:タイムスリップ言語の壁、コミュニケーションの今昔)こうして、両軍の間に暗黙のクリスマス休戦が取り交わされ兵士たちは束の間の安息を夜に送っていた。筆山はだいぶ未来のアニメの話をロバートに聞かせた。ロバートはコードギアスの結末を聞いて涙した。そして深夜。唐突に、ドイツ軍の塹壕の中から喧騒が響いた。何やら揉め事のような雰囲気。「Hey, lass das!」「Rauszugehen ist keine gute Idee!」「しゃらっぷみーはまいはーとうぃるごーおん」どうも誰かが塹壕の外に出ようとしているのを流石に危ないと止めているようだ。そしてとうとう、その何者かが塹壕の外へ飛び出てきた。一人だけ、変なドイツ語?を喋っていたその人だろう。ロバートが素早くその人影に銃口を向ける。他のフランス兵も同様に。「やめろ!」筆山は叫んだ。ロバートはびっくりしたような顔をしてしばらく筆山の方に首を向けていたがやがて塹壕内に向き直って言った。「Attendez! Ne tirez pas!C’est la tr?ve de No?l aujourd’hui.Pas de massacre. Vous comprenez?」どうやら撃つなと言ってくれているようだ。その間も、変なドイツ語?のドイツ兵は両手を上げながらゆっくりとこちらへ近づいてくる。武器を持っていないことを確認したフランス兵たちはお互いを発砲しないよう説いた。「Il n’a pas d’arme. Ne tirez pas.Moi non plus, je ne veux pas tirer.」誰も撃たなかった。「トニーお前も出て行ってこいよ」ロバートが耳元で囁いた。「え?いやそりゃ危なくないか?」「大丈夫だ。お前のキツイ歌のお陰でみんな久しぶりに人間に戻れたんだ。向こうも同じさ。誰も撃ちゃしない。」そしてロバートはまた塹壕内に向けて演説した。「Notre h?ros Tony va sortir commeambassadeur de No?l. Ne l’arr?tez pas.」ちょっと止めて欲しかったけど誰も止めてくれなかった。仕方ない。筆山は塹壕から思い切って飛び出した。ドイツ軍の塹壕から銃口の気配。慌てて筆山は両手をあげる。それから目の前の人影にゆっくり歩み寄った。ロバートの言った通り。誰一人、発砲する者はいなかった。?やがて、両軍のクリスマス大使は戦場の真ん中で邂逅した。いつ発砲されるかわからないままここまで歩く恐怖は途轍もないものがあった。そしてそれは相手も同じ。そんな勇気と友好の志を持った相手となら今日くらい、塹壕から出て平和に過ごそうって話ができるかもしれない。筆山は握手を求めて手を差し出した。相手もそれに応えるように手を差し出してきた。と、その時。暗闇でよく見えなかった相手の顔に月光が差した。次の瞬間筆山はそいつの顔をぶん殴っていた。もんどり打って大地に倒れたそいつの顔は筆山と瓜二つであった。筆山は更に追撃。馬乗りになって己の顔をしたそいつをボコボコにした。「おい!トニー!貴様!全部!全部貴様のせいだ!この野郎!元の場所に返せ!元の場所に戻りやがれ!」トニーは何も答えない。おそらく転倒した際に頭を打って気絶したんだろう。「何だお前!なんでドイツ軍にいんだよ!裏切り者め!ふざけるなよ!お前のせいで俺はなぁ…」?それを見ていたドイツ軍はこれをフランス軍の騙し討ちと思い筆山を蜂の巣にした。フランス軍もこれに応戦してマシンガンを乱射した。筆山もトニーもみんなグチャグチャのミンチになった。クリスマスの夜、両軍は第一次世界大戦において最も苛烈な戦闘を行った。後にこの話は「クリスマスの悲劇」として語り継がれ…?…というところでトニーは目を覚ました。ルームメイトのロバートが眠い目をこすって二段ベッドの上から覗き込んでいる。「どうしたんだトニー?いきなり飛び起きて。やけにうなされてたぞ?」「ろんぐたいむのーしーゆー。みーはいんまいどりーむでのべりすとでごんした。ばってんほわいとぅるーすなみーはあーみーかららなうぇい。いくすちぇんじのべりすとなみーがあーみーとれーにんぐ。せやけどさどんりわーるどうぉーにとらぶるとらべる。みーはくりすますまでなんでんかんでんさばいばるだんす。ほんでさいれんないしんぎんしたらあーみーずぴーすふる。みーはそこでとぅるーすなみーとみーつしたばい。ばってんのべりすとなみーはむかちゃっかふぁいあでとぅるーすなみーをぱうんどふぉーぱうんどでしふぉんけーき。ほいであーみーずおーるぶらっでぃうぃんたーすのうれいんぼーまうんてんなってもてん」「ん~?つまりお前は夢の中でお前に間違われてその途中で第一次世界大戦にタイムスリップしてお前はお前に出会うけども結果的にドッペルゲンガーに絡まれてボコボコにされるみたいな感じでお前は死んで、そのせいでドッペルゲンガーもみんなも死んでせっかくのクリスマスが台無しに…ん~?意味わかんねぇ。なんだそりゃ」まだ夜中だった。「とにかく、もう起こすなよ」ロバートは再びベッドの上に戻って横になった。トニーもまた眠ることにした。ベッドの隅に立てかけた描きかけの絵のキャンバスが目に飛び込んできた。キャンバスには月明りが照らす異国の夜道が描かれていた。何かが足りない気がする。その絵を眺めながらトニーは微睡みに落ちていった。??アカリ??X? ??https://x.com/horiakarihori?s=21&t=nipuVRee_Fb5YhlDTB3IzQ????????? ?? https://www.instagram.com/arabianakari?igsh=MWc2amtnb3l6ZnJy&utm_source=qr公式LINE ??https://lin.ee/C71yZMt?? ??arabi_akari_otoiawase@outlook.jp?ご予約詳細 ??https://lit.link/ARABIakaridada?※?????????開設したのでフォローお願いします???
トニーの馬鹿【不】
?(お題:タイムスリップ言語の壁、コミュニケーションの今昔)一ヶ月が過ぎた。凍えるような寒さ。死臭が漂う塹壕。感染症に罹った者。凍傷で動かなくなった者。足を引きずる者。目の前の腐った友軍の死体の上をそれでも兵士たちは進んでいく。頭上僅か数寸を飛び交う黒い風から低く身を隠しながら。大砲の破片が掠った者は肉ごと吹き飛ばされた。敵陣に突撃した同僚はバラバラになった。いつ何時襲ってくるかわからない敵兵の奇襲に怯え続け発狂していく仲間たち。「早く地獄へ堕としてくれ」。塹壕の壁にそんな書き残しがあった。そう、ここじゃ地獄の方がまだ生温い。人間の罪業の極限はゲヘナの底よりまだ深い。そんな中で、筆山は今日も眠る。もう助からない友の呻きを子守歌に。眠っている我が身に砲弾の雨が降り注がぬよう祈りながら。もはや開始五ヶ月で百万人もの兵士が死んでいた。奈落の暗がりに閉じ込められているのはこちらばかりに非ず。とっくに両軍とも限界だった。一秒でも早くこの闇から解放されたかった。死にたくない。殺したくない。全ての兵士の望みはただ一つ。「早く戦争が終わって欲しい」。そのたった一つだった。?雪が降る。綺麗だ。全てを凍結させてほしい。そう思いながら筆山は降り積もる雪を眺めていた。その雪は、重なり、折あって人の顔を成し始めたように見えた。絵守の顔が顕れた。絵守はヌクヌクとソファで暖炉にあたりながらニヤニヤしていた。全身が熱くなった。筆山の体中に熱い血潮が流れ出す。筆山はまだ生きている。死にそうになる度絵守憎しの一念をして魂を燃やし復活し続けてきたのだ。そして幾多の死線を越えてきた。戦友たちの屍に囲まれた塹壕。隣にはロバートが座っている。「なあ、今夜はクリスマス・イヴだぜ。信じられるかい?」「ああ。どおりでみんなセンチメンタルだと思った」「どうセンチメンタルなんだ?」「いつもより静かだ」「そりゃみんな死んでるからな」「おセンチな戦場だな」己がこの前線にタイムスリップしてきてから一ヶ月が経ったということか。今やフランス外人部隊で軍事演習していた頃が遠い天国に感じる。静かな夜だった。今までで最も静かな最も生と程遠い聖夜だった。ただただ死の緊張だけが夜を覆い尽くしていた。?澱んだ空気の中に突然、歌声が咲いた。ドイツ軍の塹壕の方からクリスマスキャロルが聞こえる。「さ~いれんなあぁ~い…ほ~おぉりぃなあぁ~い…」誰かが歌っていた。凄まじい音痴だった。しかし、こんな凄惨な場所にこんな寂しい夜にその歌はとても不似合いでとても尊かった。筆山は故郷の歌を思い出した。歌の不得意な筆山が毎年、学校で、パーティーで嫌々歌わされていた、あの歌。「き~いよぉしぃ~…こ~おぉのよぉるぅ~…」気付けば筆山は歌っていた。悍ましい音痴だった。しかし相対する塹壕から響く音痴の二重奏は奇天烈なハーモニーを生んだ。最初は二人の小さな声だった。両軍の兵士たちは黙って聞いていた。しかし、暫くして歌が重なって聞こえてきた。ドイツ兵が一人、フランス兵がまた一人と歌い始めたのだ。ロバートも隣で歌い始めた。長三度でハモっていた。なんだか鼻についた。だがロバートも、他の仲間も初めて見るような安らいだ顔で歌っていた。きっとドイツ軍の方でも同じだったのだろう。やがて歌は、両軍の大きな合唱となって戦場に響き渡った。その歌が、死神を掻き消したのだろうか。さっきまで隣り合わせだった死の気配が無くなっていた。?そして歌が終わった。両軍から、大きな歓声が上がった。ついさっきまで命のやり取りをしていた両軍がこの夜、互い交わしたプレゼント交換。自然と涙が流れた。己たちは、人間だったのだ。相手もまた、人間だったのだ。この一ヶ月すっかりそれを忘れていたような気がする。小さな合唱祭を終えるとドイツ兵たちは木に蝋燭を付けた即席のクリスマスツリーを塹壕の上に置き始めた。それは、今夜だけは争わずにふクリスマスを共に祝おう。そう願い込められたドイツ軍からのメッセージだった。フランス軍はそれを恭しく受け取るように攻撃を一切行わなかった。??アカリ??X? ??https://x.com/horiakarihori?s=21&t=nipuVRee_Fb5YhlDTB3IzQ????????? ?? https://www.instagram.com/arabianakari?igsh=MWc2amtnb3l6ZnJy&utm_source=qr公式LINE ??https://lin.ee/C71yZMt?? ??arabi_akari_otoiawase@outlook.jp?ご予約詳細 ??https://lit.link/ARABIakaridada?※?????????開設したのでフォローお願いします???
トニーの馬鹿【訶】
?(お題:タイムスリップ言語の壁、コミュニケーションの今昔)なんでそんなことがわかるかって?それは同室のロバートが大のアニメ好きで日本語がペラペラだったからだ。じゃあロバートに直談判して貰えばいいじゃないかという話だが、なんということか。彼はこれを面白がって決して協力してくれない。「お前がいなくなったらジャパニーズアニメの話を聞けなくなるだろ?」ロバートはそう言っていつも気楽に澄ましている。他人事だと思いやがって。?こうなったら兎にも角にもにも上官にかけあうしかない。しかし実際、部隊長はトニーのことについて毎回頭を悩ませていた。そして、毎回の珍騒動にもはや呆れ果て、疲れ果てある種の思考的虚脱状態に陥っていた。もはや筆山がトニーでなくても軍事演習ができれば問題ないという考えにまで堕落していた。なんたる軍務違反であろうか。もしそんなことが露見したら国際問題になるとは思わないのか。しかし彼は、訓練中以外魂が抜けたようにコーヒー片手に中空に目を彷徨わせるばかりでそのくせ、そのコーヒーは一口分も減っているところを見たことがない。軍人、失格。もはや廃人である。筆山は戦時中、丙種に分類されて戦役を逃れた太宰治のことを極地的に羨んだ。何故に文人墨客たる己がこんな兵役を強いられねばならんのか。何故にこんな物騒な軍服を着ねばならんのか。太宰だって着なかったのに。まして我が日本国民の大半は未だ大局を見ず平和ボケの真っ最中だというのに。いつ果てぬ仮想塹壕戦の中に渦巻く煉獄の中で己だけが外国人として終わりなき旅路を歩かされている。このままではこの先の行き止まりに骨を埋めることになってしまう。なんとかしなければ。そう思いながら筆山は今日も黄ばんだトニーの軍服を一人洗い続けていた。漂白剤を入れすぎてもはや迷彩柄が寒冷地仕様になりつつある。一度、漂白剤の海に顔を突っ込んでみたが残念なことに頭の中が真っ白になることはなかった。「おいおい、なんだ白い顔して。ジョーカーに憧れてテロでも起こす気か?」ロバートの馬鹿笑いが兵舎の窓から広がる空に吸い込まれて異国の空気を震わせた。筆山の拳も震えていた。青空の中に、消えた編集者のニヤつきに似た雲が流れていた。あってもなくてもいいような雲だったがそれはとても遠くに感じた。目を閉じると、祖国も遥か彼方に浮かんだ。浮かんで飛んで壊れて消えた。筆山はその日も一日異国で泥と砂塵と思弁の海に沈んだ。そして夜。いつものように硬いベッドの上で丸まって微睡みに堕ちた。二段ベッドの上のロバートの寝言が微かに聞えた。「Keep your head down… Tony…」?目が覚めると、激しい轟音が響いていた。筆山は泥濘の中に這いつくばっていた。なんということだ。己は軍事演習中に微睡んでしまったのか?しかも昨晩寝入ってからここまでの記憶が飛んでいる。ストレスか?頭でも打ったか?それともロバートの放屁か?昨日の晩飯には確か香辛料が多かった気が…「Keep your head down!頭を下げろ!トニー!」前方でロバートが叫んだ。瞬間、彼方から機関銃の鉄の刃が容赦なく地表を薙ぐように襲い掛かった。伏せて尚ギリギリのところを狙ってきた。おかしい。気付けば塹壕がいつもより深い。ガンッ。後方で鉄塊が鉄兜を叩く鈍い音がした。更に遠方で兵士たちの叫び声が聞こえた。機銃掃射の音に混じって、あちこちから悲鳴、怒声、呻き声が聞こえる。なんだ?一体これはなんだ?「ロバート、一体こりゃどういうことだ?」「ああ?何がだよ」「こりゃ本当に軍事演習なのか?」「ついに頭イカれたか?おいトニー、しっかりしろ」「いや、俺は正気だ。多分、記憶が飛んでるだけだ」「まあ、正気でいろって方が無理な注文かもしれねえな。こりゃ」「確認させてくれ。ここはどこだ?今はいつだ?」「ここは十一月末のスイス国境だ。馬鹿野郎」「何年?西暦何年だ?相手は?何処の兵士だ?」「1914年のドイツ軍だ。目ぇ覚めたかよ、浦島君」浦島太郎の話を知っているほどロバートが日本通だったということに筆山は不覚にも感心した。そして絶望した。思えばこの取材旅行に来てからこっちわけのわからないこと続きだったが今のこれはそんなレベルじゃない。戦争だ。戦争が起こっている。軍事演習でも何でもない。本物の大人災だ。1914年。まさに第一次世界大戦の幕開けの年。その悪夢そのもので名高い塹壕戦がおそらくここ。スイス国境の西部戦線。目の前が黄土色一色になった。いつぞやと同じ格好で筆山は土塊に突っ伏していた。涙を隠すためではない。頭が思考を拒否し、運動を止めた。ドッペルゲンガーの次はタイムスリップ。理解できない。漫画じゃないんだぞ。ましてや小説でも絵画でもない。そういえば絵守は元気にしているだろうか?こんな今生の別れもクソもないような羽目になるくらいなら最後の誘いに乗って一緒に美術館に行ってやればよかった。そう思うと、余計に泣けてきた。滲んだ瞳の向こう側の世界で絵守がニヤニヤ顔で画布に絵具をのたくっていた。その彼方から、絵守の声がした。「これは大賞を狙えそうですぞ!」その嬉しげな響きに何だか己への嘲りが含まれているような気配を感じた。筆山はムカついた。ムカついたおかげで黄泉返った。なんだか絵守が己にとって良からぬ絵を拵えようとしている。そんな予感がしたのだ。あの野郎。帰って一発ぶん殴ってやる。こんなところで死んでたまるか。友を殴るまで生き延びよう。筆山は静かに心でそう誓った。??アカリ??X? ??https://x.com/horiakarihori?s=21&t=nipuVRee_Fb5YhlDTB3IzQ????????? ?? https://www.instagram.com/arabianakari?igsh=MWc2amtnb3l6ZnJy&utm_source=qr公式LINE ??https://lin.ee/C71yZMt?? ??arabi_akari_otoiawase@outlook.jp?ご予約詳細 ??https://lit.link/ARABIakaridada?※?????????開設したのでフォローお願いします???
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