
夏の風情も何もないような、暑すぎる日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末から夏休みという学校も多そうですね。
私は相変わらず、山岳遭難についての動画を観ているのですが、それで子どもの頃のある出来事を思い出しました。
小学生の頃、夏休みの学校行事で、4年生以上(だったと思う)が対象の林間学校があったんですよ。
と言っても、キャンプ地は小学校の校庭。
小学校のすぐ側が山でしたからね…。
そもそも、みんな山側に住んでるのに林間学校をやる意味…という気もしますが。
海浜学校だけで充分なのに(海も町内なので日帰り)。
林間学校当日はあいにくの雨で、しばらく校内で待機することに。
なんと台風が接近中だったのです。
だったら中止にすりゃいいと思うのですが、雨が止んだため、班ごとに校庭にテントを張り、なぜか体育館で夕食。
テントから荷物を持ち出すように言われたので、台風を警戒していたのだと思います。
その後校内で映画鑑賞をしている間に、外は強い雨に。
だったら保護者に連絡して帰宅させりゃいいと思うのですが、翌日が登校日でもあるせいか、全員体育館で寝ることに。
体育館で雑魚寝をし、朝起きたら、外はゴオオオオオオと音がするほどの風雨。
結局予定よりも早く帰らされることとなり、スクールバスを降りても、まだ帰宅するはずの時間ではないので親は迎えに来ておらず。
台風の中を、家までがんばって帰るはめになりました。
今思えば、これは、校庭でのキャンプだから無事だっただけだと思うのですよ。
避難できる場所のない山の中でのキャンプだったら、救助が必要な事態になっていただろうと。
まず、台風が接近しているのにキャンプを強行するのがあり得ないわけですが、天候が悪化したら校舎に避難させればいいと思ってたからなんでしょうね。
小さい学校で保護者への連絡はすぐ終わるはずだから(1学年1クラスで、それぞれ10人ちょっと)、キャンプ中止、翌日の登校日も無しでよかったと思うんだけどなぁ。
ちなみに、林間学校があったのはその年だけで、翌年からはありませんでした。
やっぱり、みんな山側に住んでるのに林間学校をやる意味が…。