ジャンポール・サルトルといえば

自らの意思でノーベル賞を辞退した

最初の人であり、フランスの哲学、

小説家、劇作家であると共に

「お互いの自由恋愛を保証する」

契約結婚をした前衛的な人物である

契約結婚の相手は

シモーヌ・ド・ボードヴァール

フランスの哲学、作家、批評家、

フェミニスト活動家で1970年代において

人工妊娠中絶の合法化をはじめ、

女性解放思想の草分け的な女性だ

2年と定めた契約結婚は、しかし、

ジャンポール・サルトルが息を引き取る

50年ものあいだ続いた

サルトルはフッサールの現象学から

小説「嘔吐」、「存在と無」を執筆

小説にはマルティン・ハイデッカーの

「存在論」も色濃く影響された

徐々にマルクス主義に傾倒して

アルベール・カミュ

メルローポンティと決別するに至る

またノーベル文学賞に選出された際に

「作家は自分を生きた制度にすることを

拒絶しなければならない」

として受賞を拒否・辞退した

(サルトルは生涯を通して公的な賞を

辞退している)

アメリカ論では

「現代の資本主義社会には生活はない

あるものはただ宿命だけだ」

と語る

良いですねえ

なかなかに突き抜けた人で

著書は大変にオススメする

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