最近 QOL （クオリティ オブ ライフ） を向上させたいと意識している 環境によって幸福度は違う QOLの概念は ソクラテスの「なによりも大切にすべきは ただ生きることでなく 良く生きることである」といった 哲学的追求までさかのぼれる 1970年代、技術の進歩によって 物が豊富に手に入り 生活の豊かさを評価する基準が、 物の量ではなく質の良さになってきた WHOは1994年にQOLを 「一個人が生活する文化や価値観のなかで 目標や期待、基準、関心に関連した 自分自身の人生の状況に対する認識」 と定義した (評価基準としては国際間比較が可能な「WHO/QOL」と呼ばれる QOL基本調査票を開発) この基本調査票はQOLの構成領域を 「身体的領域」「心理的領域」 「自立のレベル」「社会的関係」 「生活環境」「精神性/宗教/信念」 の6領域に設定して 各領域をさらに細分化して質問を設け その回答を点数として集計する評価法だ 例えば簡易版の「WHO QOL26」は 「身体的領域」「心理的領域」 「社会的関係」「環境領域」 の26の質問で、受検者自身が 過去2週間の生活を振り返って、 「どのように感じたか」 「どのくらい満足したか」 を5段階評価で回答し採点する 病気の有無を測るのではなく、 受検者の主観的幸福感、 つまり生活の質を測定するのだ 点数が高ければ質が高く、 低ければ低いということになる 生活の質は大切だ 美しい花も環境が悪ければ 腐り枯れ落ちてしまう それをどう向上させようか考えている時が 意外と楽しい 月曜日出勤します 10:00〜16:00 ご用命をお待ちしています iPhoneから送信