
展示の中でふと出会ったのが、「よもだそうえん(四方田草園)」という江戸時代の画家の作品✨
与謝蕪村の門下で、俳諧と絵をどちらも大切にしていた“文人画家”のひとりだそうで、
その絵には詩のような余白と、やわらかな静けさがにじんでいました🍂🖋️
水墨で描かれた山の稜線や、ぽつんとたたずむ庵のような建物……
派手さはないのに、じーんと染み込んでくる美しさ。
「豪華絢爛」とは正反対の、「もの静かな気品」って、まさにこういうことかも🌙
草園はあまり多くを語らず、時に無名に近い存在だったとも言われているけれど、
その作品たちは、時代の喧騒からすこし離れた場所で、
ずっと誰かの心に寄り添っていたような気がします🍃💭
最近は、SNSや街の音に包まれている毎日だけど、
よもだそうえんのように、静けさの中に美しさを見つけられる人でありたいな