
先日、仕事終わりにひとりで震災伝承施設を訪れました🚶
建物の中は静かで、足音が吸い込まれるようでした✨
展示されていた時計は、ある一瞬を指したまま止まっていて、壁には誰かの走ったあとの足跡がうっすらと黒く残っていました。
映像の中で語られる声は不思議と抑揚が少なく、まっすぐで、それが余計に心に残りました。
“伝える”って、こういうことなんだろうな。
誰かに感情を押しつけるのではなく、静かに手渡すこと。
あの日、何が起きたのか。
誰が、どうやって、生きようとしたのか。
わたしはそれを知らないまま、暮らしてきたのかもしれないです😌
記憶のための場所があるということは、希望のための場所も、どこかにあるということ🕰️
帰り道、空が思っていたより明るかった。
見慣れた街の風景が、少しだけ違って見えました。
今日も、ちゃんと地面の上を歩こう。
忘れないでいることは、祈ることと、少し似ていると思います✨