
※海外小説or洋画吹替えのイメージでお読みください。
なぁ、アンタ…。
「時間をムダにした」と感じたことはあるかい?
テレビを観ながらひたすらクアーズを空けていたら休日が終わった時か?
散々機嫌を取ってきた女に逃げられた時か?
俺も「時間をムダにする」ってのはそんなもんだと思ってたよ。
…あの映画を観るまではな。
『デストイレ』、アレを思い出すと、頭がどうにかなりそうだ。
あの日、俺は、何か映画を観たい気分だっった。
YouTubeのプレディシオチャンネルのリストを観ていたら、『デストイレ』シリーズが上がっていたんだ。
1本1時間もないから、軽い気持ちで再生した。
…あの時の俺をぶん殴ってやりたいよ。
「ベトナム戦争帰りの男が、弟を殺したトイレの悪魔祓いを神父に頼む」という話らしいんだが、概要欄のストーリー説明がなければさっぱりわからなかった。
ベトナム戦争らしい映像がちょくちょく挟まれるんだが、正直、ベトナム戦争は話に全く関係ない。
全くな。
そして、とにかく雑なんだ。
10分くらいで済む話を、余計なシーンで54分まで引き伸ばしてやがる。
しかも「途中休憩」ってなんだ?
あんなに別の意味で恐ろしいもんは初めて観たよ。
「お前ら、どうしてこれで金を取れると思ったんだ!?」って問い詰めてやりたい気分さ。
時々出てくる猫を54分映してるほうがよっぽどよかっただろうな。
1作目で心をへし折られちまったんで、続きを観る気になんか、とてもなれなかった。
…いいか、これは忠告だ。
『デストイレ』は絶対に観るな。
時間をムダにしたくないならな。