
🌙 性の探求日記 : 初めての緊縛ショー
先日、人生で初めて“緊縛ショー”を観てきました。
どんなものか全く想像できず、軽い気持ちで足を運んだはずなのに……気づけば客席で号泣していました。
受け手の女性が縄に包まれていく姿。 苦しそうで、それでいて安らいでいて、抗いながらも縛り手に身を委ねる。 表情で交わすコミュニケーションに心が揺さぶられ、涙が止まらなかった。
「エロい」では片付けられない。 そこにあったのは人間の本質——弱さも美しさも矛盾もむき出しになった“表現”でした。 苦しみも笑いも溶け合い、二人が縄で一つになっていく舞台。 その光景は崇高で、美しく儚かった。
その衝撃が忘れられず、すぐに2度目のショーも観に行った。 今度は映像作品として見た。 そこにはまた違う儚さがあって、1つ目は幸福感、2つ目は悲しみに心を揺さぶられた。
緊縛ショーは、私にとって“性と芸術が溶け合う瞬間”を見せてくれる場所。
美しくも儚いSMの世界の扉が、私の中で開いてしまった。
——探求は、まだ始まったばかり。
※写真は数年前のもので、日記の内容とは関係ありません😜