あまりピンとこない水源の大切さ 昨今話題のAI開発と その運用のデータセンターの急増で アメリカ住民は地下水枯渇と干ばつに 怯えているそうだ サーバーを冷やす為の冷却の水の消費が 人口にして50万人分 一年で660億リットルに上る 今後さらに増える見込みで 来年はその3倍の懸念すらある 深刻なのはそこに住む住民達で データセンターへの電気供給のため 原発も建設される Microsoftの 海底に沈めたデータセンターもあるが 高コストな上に常時メンテナンスが必要で (海水の錆による特殊合金の必要性や 海洋生物やゴミの付着、腐食) 更には海沿いによる外的脅威など 災害まで視野に入れると高リスクで難しい (しかも排熱による海温上昇まである) では宇宙に飛ばしたらどうか 熱を逃がすためには 熱を伝達する気体や液体が必要だが宇宙にはそれがない (放射でジワジワとしか温度が下がらない) 月のクレーターは常時冷えているため 可能性だけ見れば無いことは無いらしいが… 現況、宇宙にAIデータセンターは かなり難しい 放射熱による半導体の劣化も激しい 元々アメリカの水源不足の地で 地下水枯渇していた所にデータセンターが 乱立し、米を生産するなといった声も 上がっていた中での出来事だ 原発危機をさかんに叫んだわりに AI開発やデータセンターの電気供給の ためにサクッと原発に舵をきった ダブルスタンダードにも目が行く ちなみに水源豊富な日本に置きかえて見ると 水田1平方キロで一年に使う水の量は 約300万トン 全米のデータセンターの水使用量は 日本の水田22平方キロの水使用量となる (浜松市の水田面積が25平方キロだから 耕地面積の五分の一) …水源って大事だなぁ 月曜日出勤します 10:00〜16:00 ご用命をお待ちしてます ?