人間が視覚から感じる電磁波は

380〜780nmの範囲の可視光である

そして網膜は眼球の中心的な役割だ

さまざまな細胞から、

いくつもの層で出来ている

そのもっとも外側に視細胞があり

光を感知して神経信号を出す

視細胞には杆体細胞と錐体細胞の

2種があり、杆体はわずかな光に反応し

(明るさの感度は非常に高いが

色は感知しない)一方で錐体は

充分な光がないと感知しない

(ただし色の違いを脳へ伝える)

つまり私達の身体は杆体が高感度なので

就寝中、目を閉じていても朝日を感じ

目覚めの準備を始める事が出来るのだ…

眼球の作りについて、

色彩検定3級に出ている問題で

最初のさわりに習う内容だ

眼球の作りは本当に面白い

杆体と錐体は網膜の1番奥にあり、

そこで処理された神経信号に変換されて

水平細胞、双極細胞、アクアマリン細胞

神経節細胞をへて脳に到達する

ちなみに錐体細胞の中で感度が高い色は

短波長(青)

中波長(緑)

長波長(赤)

となっている…お気づきだろうか

そう、光の三原色である

義務教育課程で習う理科なのだ

いわゆるテレビはこの原理で

映像化しており、スマホやタブレットも

基本的に同じである

(液晶と有機ELはバックライトや

自らが発光する仕組みが違うので、

色彩の鮮やかさが違う)

仕組みを知るのは大変に有意義であり

最高の現実逃避になる

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