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聖か邪か…入水自殺で19才没
原口統三「二十歳のエチュード」
"退屈ーこの怪物を押し潰す、
ただそれだけのために
人はピストルを己の脳梁にぶち込む
ことすらある。"
文芸評論家の高橋英夫は
「戦後詩は原口統三を
発見するところから歩みをはじめた」と
高く評価した
彼の自殺については唐木順三の
「自殺について」でも扱われている
一方、評論家の中村光夫は
「文学が人生におよぼす害悪の一例」と
批判した
原口の周辺にいた学生らを
「自殺教唆者達」と非難する声もある
自ら「原口病」と言うほどだった
長沢延子は詩を書きためたノートを
家族や友人に託して17歳で服毒死去
死後発表の詩集
「友よ私が死んだからとて」は
細く長く人気が今もある
生命が暴発してしまう事がままある
その煌めき、燦燦たる様子に
人は目を奪われてしまう
混じり気のない、純度の高い人ほど
発火してしまうのだ
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