アメリカのセックスシンボルである マリリン・モンロー 芸術や文化に大きな影響を与えた 歌手であり大女優だけど、生い立ちや 境遇は彼女に優しくなかった 本名はノーマ・ジーン・モーテンソン 生みの母は2歳時に離婚 父は誰かも不明(後に判明) 祖母も母も精神が蝕まれて やがて妄想性統合失調にいたり離れる ノーマは、幼い頃から母の友人や 里親に預けられて孤児院に入り 自分は見捨てられたと感じた たらい回しにされた里親は11家族に及ぶ 幼い頃から映画館だけが ノーマの充実した時間だった 里親がノーマを追い出す口実は 映画館だったからだ 朝から深夜まで、1人最前列にいた 16歳の時、また孤児院に戻るより 20歳の友人と結婚することを選んだ やがて戦争で徴兵された夫を待つより モデルからピンナップ、銀幕のスターに 駆け上がってゆく道を進み 大衆文化のアイコンにまで至るが 彼女の孤独や苦悩が癒される事はなかった 睡眠薬や不安障害、 鎮痛剤や子宮経膜症の薬を 過剰摂取が続き 成功を手にした先には、母と同じ 心が蝕まれて精神を病んだ自分がいた オーバードーズを繰り返し 享年36歳 数々のゴシップや陰謀論吹き荒れる中 流れ星のようなインパクトを残して 去ってしまう 皆はマリリン・モンローを愛したが シャイで内気なノーマを 愛することは無かった 金曜日出勤します 10:00〜16:00 ご用命をお待ちしてます iPhoneから送信