コイツのせいで判断基準が歪む… 利用可能性ヒューリスティック自体は 脳を効率的に使うための ショートカットのようなもので、 経験則に基づいて日常の雑多な選択に いちいち悩まず判断する必須機能… ではあるんだけど… たとえ意識してなくとも、 かつて自分がみた物、印象に残っている物を 基準にして意思決定してしまう傾向がある つまり自分が経験した事は より強烈に判断基準に影響を及ぼす これが厄介で対人関係の対立や 諍いの泥沼と化す 「男／女はみんな浮気する」 「家事の貢献度は自分の方が多い」 「人は気を抜いたら盗む」 自分がよく見てきたもの、 印象に残っている物、 アクセスしやすい情報を基準にして 意思決定や判断を行うので 解の正確性が低く誤判定しやすい 具体的にはテレビのCMが該当する 芸能人がお茶を飲んで笑うだけ 風景に企業ロゴが浮かぶだけ そんな意味不明なCMを見かけるが、 企業は毎月大金を支払って流している 何故なら人は喉が渇いて 咄嗟に買おうとする時に 無意識のうちにCMで見かけた物を 選ぶ傾向が強いからだ ウーズル効果や目立ちバイアスなんかも 関連性がある コンビニに立ち寄る度に コイツのせいで判断基準が歪む… またソフトクリームを買っちゃった 落涙 月曜日出勤します 10:00〜16:00 ご用命をお待ちしてます iPhoneから送信