友人から貰った物なのでタイトルは伏せますが人間の葛藤や欲望や性的な物に対する戸惑いなど描かれた小説を読みました。 読んでいてこれ、誰か不幸になるんじゃないのという不安が残る感じがずっと続くけれど 後半にあれ？そうでもなさそう そして登場人物それぞれ自分と向き合いながら相手のことを大切に思い自分にも他人にも誠実である姿がラストきっとみんなバラバラになっても大丈夫だと思わせてくれる良いお話へと印象が少しずつ変わってゆく 心地良い変化のあるお話でした。 あまりない感覚だったのですが キスや交わる事のないストーリーでも 戯れあっている様子や指や髪、頬、唇や口の中に触れる描写が直接的な表現より遥かにエロチックに感じてしまい 恥ずかしならドキドキしています