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黒崎(32)
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先日、早めの終活を始めた知人に本があり過ぎるからよかったら貰ってと言われて 受け取った今村昌弘さんの本を今日は1冊読みました。 読んだのはデビュー作で東野圭吾さん「容疑者Xの献身」以来の賞三冠でとても評価の高かった「屍人荘の殺人」です。 母がアガサクリスティが好きだったから 推理物は結構得意で 時間軸を整理したり自然な会話の中に怪しい言動がどこかに紛れていないかとか 密室空間のトリック いつどこにどの登場人物が何をしていたのか 動機に繋がる可能性など考えながら読むのがゲーム感覚で楽しめました。 冒頭に触れられた戦後設立の研究機関の出し方が、次に繋がるかもしれないという期待が出来てよかったです。 最後のページ2行でやっぱりー! 今後この研究所がどう絡んでくるのか、 儀宣大学生物学准教授だった浜坂智教とはどのような人物なのか気になっています。 読んだ人いませんかー?
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以前私がKindleでドライブマイカーの原作を読んだと話したら紙の本を渡して下さったので本当は紙の質感を手に感じながら本を読む方が好きで頂いた本を先程読み返してみました。この短編集は ストレートな現実世界のお話と現実なのか濁した書き方で比喩である事を明らかにしない比喩表現のあるお話に別れていますね。村上春樹のいうメタファーが含まれている物は最後の2作木野女のいない男たち最初Kindleで流し読みいていた時には頭に???が並んだけれど紙の本で読み返してみたらこれは木野に忠告したのは家をずっと昔から守ってきたあるもの蛇3匹は元妻と火傷の女と店の客の事猫が消えたのは何かの前触れ深夜のノックは自分が逃げた向き合わなければならない心の傷エムという元カノは男性が出会う全ての女性の事を指す14歳では出会って恋に落ちたのは願望で実際には隠れて合うような仲だったのではないか半分に割ってわけてもらった消ゴムも、ふたりで分かち合った時間の比喩ではないかなど新たに見えてきた事が色々あり読書って改めて良い物だと感じられました。他のお話ももっと深く読めたので、また読むキッカケを下さりありがとうございます。
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