暦が誕生する前からある月詠は 7日毎に月の満ち欠けを見て判断していた 世界中で「7」に意味があった 一月の満ち欠けを7で割ることによって 近似値が出るからとも言われているが 太陽ではなく月詠みだからという説がある 日本は末広がりの8が好きで 八百万の神、八尾比丘尼、八岐大蛇 八雲、八島、八州など様々ある (多くの島からなるという意味) 宗教でも仏教では8は聖数とされ キリスト教も再生と復活を意味している 面白いのが旧約聖書による創世記で 神が7日で世界を作り上げた為に 7は完全を意味していること 日本の古事記や日本書紀には 神世7代というものがある (初めに国造りをした神々) また中国の神話に登場する女という 人類を作り出した神は70回生き還るという メソポタミア文明ではシュメール人により 太陰暦の使用で1週間が7日制となって ユダヤにも引き継がれていく ユダヤからキリスト教に付随して 1週間が7日制というものが広く知られる (ローマ時代、1週間は8日だった) イスラム教も同じで安息日は金曜日だ 七福神も、七不思議も、 七つの大罪も、7つの丘も… 歴史というのはどうして こうも大変に楽しいのだろう ミステリーと魅力に溢れている 金曜日出勤します 10:00〜16:00 ご用命をお待ちしてます iPhoneから送信