
今朝、実家の猫ちゃんが
虹の橋を渡りました。
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知らせを聞いた瞬間、
胸の奥がすっと冷たくなって、
言葉が出ませんでした。
今夜会いに行くつもりだったけど
間に合わず、
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もう一度抱きしめたかった…と
強い後悔と悲しさが入り混じって、
しばらく涙が止まらなかった。
今日はSNS用の写真撮影があったので、
泣いてばかりではいられないと
自分に言い聞かせて現場へ。
?
不思議なことに
撮影場所の空はとても柔らかく、
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まるで「大丈夫だよ」と猫ちゃんが
そっと背中を押してくれているような
光に包まれていました。
現場では
このことは誰にも話しませんでした。
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空気を重くしたくなかったし、
あの子の旅立ちを静かに胸の中で
抱きしめていたかったから。
カメラマンさんやヘアメイクさんの
丁寧な手つき。
そして、
皆さんの温かいお心に触れて、
少しずつ心がやわらいでいきました。
撮影を終えて見上げた夕空は、
あの子の毛並みのように柔らかくて穏やかで、
その光を見ながら
「ありがとう」とつぶやきました。
そして先ほど
最期のお別れを伝えに行ってきました。
肝炎で黄疸が酷く、
肉球は黄色くなっていたけれど、
ぷにぷにの柔らかい肉球。
先週に会った時は苦しんでいるなかで、
肉球にそっと手を添えると、
〝大丈夫、生きてるよ〟と
お手手を握り返して
お返事をしてくれているようでした。
これまでの思い出を
ひとつひとつ思い出しながら、
静かに「ありがとう」を伝えてきました。
どうか安らかに眠ってね。
あなたのぬくもりは、
これからもずっと私の心の中に生きています。
生まれてきてくれてありがとう。
私たち家族の元へ来てくれて
本当にありがとう。
大好きだよ??
アラビアンナイト?シャロン