
ねぇ、マゾ君。
自分の目で見て、耳で聞いて、
自分の意思で動けることが
当たり前だと思ってる?
私の前では、その余裕も強がりも
少しずつ手放してもらおうかしら。
視界を奪われて、
次に何が起こるのか分からない。
私の声ひとつに意識を集中させて、
指先ひとつ動かすのにも
私の許しが欲しくなる……。
そんなふうに、
いつもの自分でいられなくなる瞬間が
私はたまらなく好きなの。
優しく焦らされたかと思えば、
甘い期待を裏切られる。
もう終わり?
それとも、まだ続くの?
期待と焦らしの狭間で揺さぶられて、
気づけば私の言葉を待っている。
ふふっ……可愛いわね。
苦しいほどに翻弄されたいくせに、
いざ目の前にすると
私の一挙一動に夢中になっちゃうんだから。
もちろん、ただ苦しめたいだけじゃないの。
安心して身を委ねられるからこそ、
普段は見せられない顔まで
私に預けてほしいのよ。
理性を揺さぶられたいマゾ君。
甘く意地悪に支配されたいマゾ君。
自分でも知らなかった欲望を暴かれたいマゾ君。
あなたは、どこまで私に委ねられる?
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