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さくらん(19)
T158 B85(E) W56 H86

白い景色が広がるほど、気持ちだけが落ち着かなくなる。
雪合戦なんて言いながら、
ほんとは当てるより近づきたくて、
逃げるふりをして距離を縮めてた。
冷たい空気の中で吐く息が白くて、
それを見られるだけで、なんだか恥ずかしい。
「寒いね」って言われて手を取られた瞬間、
その一言だけで胸の奥がきゅってなった。
雪より冷たいはずなのに、
触れられたところから、じわっと熱くなるのずるい。
当たったら罰ゲームね、なんて笑いながら、
本当はぎゅってされるのを待ってた。
近すぎる距離、視線が合うたびに逸らせなくて、
優しくされるほど、素直になっちゃう。
何もされてないのに、
期待してる自分がばれそうで、また目を逸らす。
雪が静かに降り続く中、
心だけが先にあったまって、
気づいたら全部溶けてた。
今日は…雪のせいにして、
少しだけ甘えていたい日🤍
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