お店の電話番号をコピー
なぜか、居酒屋の常連の男性も タクシーに乗り込み、 目的地を運転手に伝えようとすると、 さえぎられて、 ●●●までお願いします。 え?どこ行こうとしてるんですか? まあまあいいから。 と、到着したところは、 雑居ビルだった。 インターホンを押して、 ドアを開けると、 そこは酒池肉林の世界。 見たこともない世界だった。 なにこれ? あーここは、皆が楽しむ場所だよ。 カルチャーショックで、 ただ呆然と立ち尽くすだけだった。 軽くお酒を飲んで 私は、すぐにまたタクシーに 乗って、居酒屋に行くと、 大将がまだいた。 あれ?どうしたの?忘れもの? いやいや。 事の顛末を話そうとしたが、 やめた。 大将とまだ飲みたいな。 と思って。 おぅ!じゃあ俺の行きつけに 連れてってやるよ。 と大将と朝まで飲み明かした。 それから、大将のお店によく 通うようになったが、 あのときの常連の男性には、 会うことはなかった。 初めて、居酒屋に入って、 大将が私をお客として、 温かく迎えいれてくれて、 とても心地よかった。 大将と、勢いでしちゃったこともあるが、 たまに、今でも顔出して、 軽くお酒と美味しい酒の肴を食べに行っている。 End トップ