お店の電話番号をコピー
上野(38)
T153 B100(G) W82 H98

こんにちは。催眠術師の上野です
🤗
催眠は抵抗を奪う技術だ。そう思っている人は多い。私が飲み屋で催眠をやっていると、特にそう感じる。抵抗しちゃいけないもの、抵抗したら失敗するもの。そういうイメージを持って、お客さんは席につく。
でも、術者が抵抗を消しにいった時点で、たぶんもう半分負けている。抵抗を消そうとするということは、抵抗されたら誘導が崩れる、という前提でやっているということだ。誘導の成否が、体験者がおとなしくしてくれるかどうかにぶら下がっている。これはかなり心もとない。
だから順番が逆なんだと思う。体験者に抵抗をやめてもらうんじゃない。どれだけ抵抗されても誘導が成り立つ流れを、術者が先に作っておく。抵抗されることを織り込んで、その上で崩れない道を敷く。抵抗は想定外の事故じゃなくて、最初から地形の一部だ。
この流れさえできていれば、抵抗はもう脅威じゃなくなる。強く抵抗されても、こちらは平気でいられる。平気でいられるから、体験者にも「いくらでも抵抗していいですよ」と本気で言える。そしてその一言で、体験者はやっと安心して力を抜ける。「抵抗していい」は、抵抗を織り込んだ術者だけが出せる言葉だ。
面白いのは、抵抗を歓迎できる術者ほど、抵抗されなくなる、という点だ。逆に抵抗を封じにいく術者ほど、体験者は身構えて固くなる。抵抗を消そうとすると抵抗が増え、抵抗を許すと抵抗が要らなくなる。ここが、たぶんいちばんひっくり返っているところだ。
だとすると、大事なのは体験者を従わせることじゃない。どれだけ抵抗されても大丈夫だ、という流れを術者が引き受けることだ。抵抗を消しにいくのか、抵抗ごと引き受けるのか。同じ「うまく誘導したい」から出発して、行き先はまるで逆になる。
と私は考えます。
※久々に長くなりすみません💦
今日のお誘いお待ちしております❤️
上野
トップ