
こんばんは🌟深夜の世界水泳に夢中のすみれです。🏊
先日、前々から興味のあった【ラムセス大王展 ファラオたちの黄金】に行ってきました。
エジプト政府公認のもと、日本初公開の考古遺物を含む約180点が展示してあり、古代エジプトの神秘とパワーを感じながらゆっくりじっくり3時間ほど見てきました。
古代エジプト好きな方にはぜひおすすめしたい展示です。
…ところで、ラムセス大王って誰でしょう?👇
エジプト史上「最も偉大な王」と称されるラムセス大王(ラムセス2世)。
日本で有名なツタンカーメンはわずか10年ほどの在位でしたが、ラムセス2世は67年というエジプトファラオ(王)の中では驚異的な期間にたくさんの功績を残しました。
内政、軍事、外交、建築…そして愛。
その証拠に、ほとんどの建造物にカルトゥーシュというファラオの名前を囲む楕円形の枠に、ラムセスの名前が記されています。
カルトゥーシュは、ファラオの名前を特別な装飾で囲むことでその権威と重要性を示していたそうです。
中には父祖たちが建てた神殿やオベリスクにもともとあった名を削り取り、自分のカルトゥーシュを上書きするという少々強引な手法も多用するものもあったそうで、これは単なる自己顕示欲の現れというだけでなく過去の偉大なファラオたちの功績をすべて自分が継承したのだという政治的なメッセージでもあったようですね。ふむふむ。
某番組でラムセス2世についての特集を見て予習していたので、ラムセスの棺を見た時に感極まりそうになりました…。
約3200年前から現在に至るまでに何度も盗掘に遭い、宝飾品を盗まれてもなんとかミイラだけは様々な場所に移動して隠し、ファラオの魂を守り続けてきたエジプト人たちの気持ちを考えると言葉になりません。
(ミイラは万能薬として盗まれることも多かったそうです。)
色々な場所を転々としてきた証拠に、ラムセス2世の棺には隠し場所がいくつも記されていました。
VR体験で、アブ・シンベル神殿の内部にもお邪魔しましたよ😎
椅子が黄金でエジプトっぽい!
少々三半規管やられそうになりながら楽しみました。(笑)
アブ・シンベル神殿の一部であるアブ・シンベル小神殿は最愛の王妃ネフェルタリのために作られた神殿であり、エジプト史上でも珍しく王と王妃の像が同じ大きさで作られています。
(👇画像の右側が小神殿です)
…でもラムセス2世の像のほうがやっぱり多いのね。(笑)
この神殿はナイル川の氾濫防止や農業用水の確保などの理由で建設されたアスワン・ハイ・ダムにより水没の危機に瀕しましたが、ユネスコの協力による国際的な救出活動によって移築され、世界遺産として保護されることになったそうです。(800以上のブロックにカットして60メートル以上も上の場所に運んで、また組み立てたそうです…すごい技術。)この出来事が世界遺産制度の誕生につながったとも言われており、未来のために引き継ぐべきかけがえのない宝物を守っていくことの大切さがわかりました。
ちなみに1番のお気に入りは、このガチョウの群れをまとめるネコが描かれたオストラコン(陶器の破片)。
絵本のように空想で描いたのか、遊び心があり鳥獣戯画のようで可愛かったです。
動物のミイラや、動物のミイラのための棺もありました。ネコが特に多く、他にも子ライオン、ワニ、スカラベ(フンコロガシ)…
苦手な方もいらっしゃると思うので棺だけ載せますね。
古代エジプト人にとって、ネコは特別な生き物だったようですねぇ。
この頃日本は縄文時代。金の加工は5〜6世紀からと言われている中、エジプトは紀元前3000年頃から始まっていたそうで、とても綺麗な宝飾品もたくさん展示されていました。
黄金のマスクが三点も展示されることは珍しいようで、とても綺麗で見入ってしまいました。何も知識が無くても、ただただすごい、ということがわかります。どの場所にどんな宝飾品を身につけていたのかわかりやすく展示してあり、興味深かったです。
自分の名前をヒエログリフで印刷してくれるサービスもあったのですが、こちらは断念。
すみれの名前で彫ってもらえばよかったかな〜
最後の写真は、
見た瞬間に「家でテレビ観てる時の私に似てるよね…?」と思った石像でお別れです(笑)
なんか髪型もちょっと似てるし。
エジプトは万博のエジプト館と美術館止まりですが、行ってみたい国の一つになりました。
8月のご予約承っております🌻
①ご希望日時(第二希望くらいまで)
8:40、10:50、13:00、15:10
②お名前
③初めてお会いする方はお電話番号
④琥珀ご利用歴の有無
上記4点お書き添えいただき、👇
🌷Gmail
kohaku.sumire1@gmail.com
🌷LINE ID
@757kjejp
いずれかのツールからご連絡お待ちしております💌
一緒に夏を過ごしましょう🌻
それでは、おやスミレ🌟