先日勧めていただいたクラシック奏者の成長を描いたお話を観たので感想を少し載せたいと思います。 成長の段階は、また挑戦しようと思えた所から始まり 演奏途中で音が聞こえなくなっていく症状をプラスに捉えられるようになった時 母親の行き過ぎた指導の理由を知り自分で作っていた悪い母親像から、優しかった頃の母の記憶をよく思い出すようになり愛情があったと気が付けた時 また演奏する気持ちにさせてくれた人から言われた誰のために演奏するの？の言葉と真剣に向き合いただ譜面に正確に機械のように演奏してきた過去から色々な人達の為にその人達の顔を思い出しながら演奏することで色味のある聴いた人の感情に訴えかける音を出せるようになった時 人との別れでより一層強くなった所 これらの成長の段階が丁寧に描かれているお話なので、観ていて辛い場面も多いのですが一度は投げ出したものでもしっかり自分と向き合い練習を続ければ成長が出来るという所を見せてくれてそんな主人公を変えてくれた人の大きさと切なさが入り混じり目が離せなくなりました。 星座が輝く夜空に満開の桜の木々や舞う花びらなど美しい自然がたくさん出てくるのも心が洗われますね。 自然が出るシーンの映し方も好きです。 センチメンタルなだけじゃなく突然のコメディに変わる加減もいいですねー 観ていたら私の家族が真剣に楽曲を表現しようと時には自分を追い詰め胃をキリキリさせていたこと 私はゆるく楽しむ程度に練習していた本気度の違いを思い出して家族の演奏を聴きたくなってきました。 こんなに泣けて笑える感情がぐわんぐわんする感覚になれるお話をおしえていただきありがとうございます 本日も長くご一緒させていただき また知らない一面を見られて幸せな時間でした。 いつもありがとうございます。 帰り道に猫ちゃん見に行くのにもお付き合いいただき珍しく3匹揃ってるのを一緒に見れたのも嬉しかったです。