小野しいな(27)
T145 B83(C) W59 H86

私が12月に引っ越してきたマンションのお風呂のドアがきちんと閉まらないため(前のマンションも閉まらないし換気扇も壊れてた為多分マンションに関する何かの呪いを受けている)管理会社さんに連絡をしてこの間、修理兼点検に業者の人が来ました
少し時間がかかるかもとの事で
「あとは頼んだ!任せたぜ!」
みたいなノリでリビングで原神をやっているとお風呂場から
バタン!バッタンバッタン!
と音がするのです
何事? と見にいくと……
修理の人、閉じ込められてた。。。
鍵が壊れてロックがかかり、ロックの部分をいじっても連動せずただ修理の人はバッタンバッタンするしか方法はなかったようだ
ふと下を見ると作業道具やスマホはお風呂の外に置いてある
そう、打つ手がなかったのである
助けも呼べない、道具もない、あるとすれば私の使っている入浴剤のきき湯の計量スプーンのみである
修理の人はきっと思ったであろう
「私は無力だ…」と
そして私はそんな頑張っている人を見ながら写真を撮影してから
「大丈夫ですか?」
と声を掛ける
最早鬼の所業 はよ助けたれや。。。
「マイナスドライバーを…、マイナスドライバーをとってください…」
と言われマイナスドライバーを渡そうとする
どこから? そうドアの上の部分からである
よく考えてみよう!私の身長は145センチ
電車の吊り革にも少しきつい身長である
…届かないのだ
マイナスドライバーも私の助けたいと思う聖母マリアのような慈悲も届かないのである
そこである事が頭を過ぎる
うちに台あったやん!
と
お客さんが2人以上来る場合、椅子が足りないためいつも私が座っている、電球とか変える時に使う台
ここで奴が役に立つとは…
そしてそれを持ってきてマイナスドライバーと慈悲の心を届ける
しかしドアのバッタンバッタンは止まらない
数分経っても止まらない為、もうお供え物などを考え始めていると6分くらいしてドアが開く
「下のロックが壊れてて油さしたら、戻らなくなりました! 1人で入る時は気をつけてください!」
一人暮らしなのですが…。。。
もしかして、お供え物を供えられるべきは未来の私…!?
「テープ、貼っておきますね!」
とテープを貼ってくれて、そしてお湯が温かくなりにくいと話しチェックしてもらうと…
「調子悪いですね、そもそもこの温度50℃超えてるので普通火傷します!」
私はドラゴンか何かかな?
さらにチェックすると普通に温度のやつ壊れてるらしくお湯は50℃を超えていなかった
私はドラゴンではなかった
「多分39℃とかですね」
私は少し強めのミミズなのかもしれない 39℃で熱いと感じていた
そして全てのチェックがおわり
「最悪お風呂、リフォームですね!」
「後で会社からご連絡致します」
と言われ帰って行った 君を助けたマイナスドライバーをお風呂に置き去りにして帰って行った
10分後取りに来たけど…
リフォームになったらお風呂場、めちゃくちゃ広くならないかな…
温泉くらいに。。。
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