こんにちは、ちえりです。
本日もいます、明日はいません。
そんなこんなで昨日は、『上着を着るのは気温7℃以下になってから!』と思って上着無しで外に出てみたら『いや普通に寒っ!』となってしまったんですけど、そのままお店に出勤した私なんでした。
薄着で外に出てみたら寒かったから上着を着るためにまた家の中に戻る、という概念が私には無いんでございます。
っていうか昨日って気温5℃くらいだったんですね。
この急に寒くなったり暑くなったりすんの体調崩すからいいかげんやめてほしいわ。
そんで雨降ると膝と肋骨いつもより痛むし、埼玉なんか万年快晴で干上がってしまえばいいのに。
そういえば皆様は埼玉の食糧自給率ってご存知ですか?
国内でランキングにしますとたしかかなりの下位なんですのよ?っていうことはいまの時点で既に国に貢献できてない、ってことになるから埼玉の農作物が無くなってしまってもそんなに問題無しってこと。
だから万年快晴で埼玉なんか干上がってしまえと私は言っているのでございます!ケッ!この役立たずが!
え?秋田の食糧自給率ですか?さすがなもんで北海道についでどうどうたる2位ですけど?なんか文句あります?あ?
そんで話変わるけど昨日は無事にピカチュウさんとお会いできまして、やきそばみたいなショコラケーキをいただきました。

パッと見完全にやきそばだったので頭が混乱して、『うわ!やきそばのニオイがする!』と思ってしまいました。(開封前)
ちなみに味は普通にチョコって感じで、『あま!ずっとあま!全部同じ味!飽きるわ!』と文句言いながら2人で完食いたしました。
はい、相変わらず文句が多い私たちなんでございます。
ほんで昨日ははじめまして様にもお会いできまして、ネットフリックスのオススメ動画の話とかしました。
で、いまパーフェクト・ブルーっていうアニメ映画が配信されてんですけど、これって実は私が初めて買ったアニメのDVDなんですよね。
そんでもう好き過ぎてレーザーディスク版まで買っちゃったし、挿入歌はいまだにウォークマンで聴いてます。
あ、はい、『レーザーディスクは何者だ!?』と思った方はここで説明するのはめんどくさいのでどうぞおググりになってくださいまし。
まあなにを言いたいかと言いますと、パーフェクト・ブルーめっちゃおもしろいですよって話。
ちなみに内容はサスペンスとホラーみたいな感じで、大人向けアニメ。
つーかレーザーディスクってなんで衰退しちゃったんでしょうか、でかすぎるから?
でかいだけに映像も音もめっちゃ良かったのにな〜。
というわけで本日も、2022年9月19〜20日に行ってきた秩父の話を書きます。
そんで前回はメシの写真貼ってたら終わっちゃったんで今日も引き続きメシの写真なんですけど、

鱒のカルパッチョ。
で、こんなふうに次々と出されるコース料理を黙々と食べ続けていた私でしたが、お品書きによるとカルパッチョの次は焼きおにぎりと書いてあったため、いやこのタイミングでごはんはムリ!となってしまった私なんでした。
次々と出されると書きましたが、そんな猛スピードでもなく品によってはちょっと待たされたりとかそこそこのタイムラグがあったため、一品一品ゆっくりと食べることになってしまった私はもう満腹になってしまったのでした。
というわけで出される前に、すみません、もう食べられないのでおにぎり無しにしてもらうことできますかと。
そしたら、あ、大丈夫ですよ、と給仕の人に言われたのでホッとした私。
ここの夕ごはんは多い、と感じる人がこれまでにもいたらしく、そういう人のために少量コースみたいなのもあったのでした。
しかし私は予約時に、『私ならイケるわ』と思って普通のコースを選んでしまった、失敗した。
それにしても和風のコース料理で、終盤にごはんもの出してくるの本当にやめてほしい。
ネットで調べてみたら終盤でごはんものを出してくる理由は、ごはんはお腹いっぱいになりやすいため最初に出すと後の料理を食べられなくなってしまうから、とのことでしたが、
最初からおかずばっか出されて順番にゆっくり食べていったら、最後にごはんをドン!と出されたときにもう腹いっぱいでどっちみちそのごはんを食べられなくなってしまうやろがい!
私の希望としては、最初から前菜の横にごはん置いておいてほしい。
そしたら次々と出される料理をおかずにそのごはんチビチビと食べられるから。
私はよく肉料理とかたらふく食べているけど、肉を食べる理由はごはんを食べたいからなんですよね、ごはん一番肉二番みたいな、夜露死苦!
で、あとはデザートだな、無理やり詰め込もう、と思っていたら、

焼きおにぎりの付け合わせである漬物セットだけ出てきてしまった、なんでやねん!
おにぎり要らなかったらこれも要らんやろ!お品書きにもおにぎりと漬物ワンセットで書いてますやん!空気読めや!まあ食い尽くしたけどな!
さらにデザート。

うわあ…3品もある…とか思いながら無理やり食べました。
デザートは別腹とか言うけど、その前に限界以上に食ってたらそういう魔法なんか普通にとけてしまうから、夜露死苦!
ちなみにカボチャケーキと黒蜜きなこがかかったバニラアイスとブドウ。
で、食べ終えたあとはまだ19時半だったもんだから温泉三昧。
入浴って実はかなり体力使うんですよね、あと身体温めたら消化が早まるかな?という感じで、汗かいて風呂の中でバタバタ暴れて適度に胃の中に隙間を作りなんとか復活できた私は、1階にあるドリンクバーにやってきたのでした。

ここにはドリンクの他に酒のつまみになるものとかオヤツが置かれてあって、宿泊者は食べ放題飲み放題なんでございます。
大金払ったんだから元とってやらねえと!という気持ちでここに来た。
私は酒がダメだけど、

各種ビールとか、

チューハイとかなんかいろいろ飲み放題。

で、この話をきいたら、『全然ぼったくりじゃないじゃん!酒飲み放題なんていい宿じゃん!』とアル中の皆様は思われるかも知れませんが、このサービスにはちゃんと落とし穴があるんでございます。
各部屋にはあらかじめこういう↓タンブラーが1人2個、みたいな感じで用意されていて、

ドリンクバーの飲み物はこれに入れて自分の部屋に運んでから飲まなければならないのです。
これめんどくさくないですか。
一杯飲んだら階段降りて1階に行って入れて戻って来てって、飲み物を変える、ってなったらもちろん使い捨ての紙コップとかは準備されて無くてタンブラー自分で洗わなきゃいけないし、どこで洗うのって言ったら自分の部屋の洗面所しか無いし、人によっては階段の上り下りで千鳥足になるだろうし危ないです。
そんで高い金出して良い部屋に宿泊した人ほどこのドリンクバーから離れたとこに部屋があるという、どんな罠だよ。
閉鎖される時間も22時となんか早いし。
あとここスタッフに監視されててオヤツ選んでる時にジーッと無言で見られてしまうから、なんか取りにくかった。
ほんで清く正しいノンアルコール女子である私はオレンジジュースとかコーヒーとか飲んでたんですけど、

めんどくさいから冷たいやつと温かいやつ一気に持ってきた。
ナッツとかスモークチーズとかつまみにして。

夕ごはんがキツかったのであまり食べられなかったのですが、このスモークチーズも自家製らしいです。
で、これめちゃくちゃ美味かったのでこのあとしばらくの間地味にスモークチーズにハマってた私、スーパーとかコンビニで買いまくってた。
ちなみにこのドリンクバーがウェルカムドリンクになるわけだから、宿が部屋の冷蔵庫に用意してくれた飲み物は水だけ↓

しかもこういう感じ↑でペットボトルじゃなくてガラスボトルに入れられてたから持ち帰るとかできない。
そんで詰め替えボトルだからこれがダサイタマの水道から抽出した汚染水ではない、という確証もない。
こんなの一泊5万の宿がするサービスじゃねえですわよ。
いや、細かいこと言うな、と思われるかも知れませんが、私はどうしても他の宿と比べてしまうんでございます。
そんなこんなでこのあとも就寝前の準備としてさっと風呂に入りに行ってみたわけですが、誰かが露天風呂から脱衣場まで出入り口を全部開けっ放しにしていたらしく、虫が入ってきまくってとんでもないことになっていた風呂場なのでした。
ドリンクバーの前に入った時も『虫すげえな』と思ってたけどさらに増えてた。
しかもそのときはまだ風呂場までだったけど、このときは脱衣場まで侵略されてた。
実家の周りでしか見たことないモスラみたいなでっかい蛾までいて、うわー埼玉にもこういうのいたんだ!?とビックリ。
そんで一回服脱ぎかけたけどモスラにビビってしまって再び身なりを整え、廊下に避難してオロオロしてたらスタッフが通りかかったので、『あの、虫が!』と言ったら、都会の人は虫がこわいんですね、田舎ってのはこういうものなんですよ、みたいなことを笑いながら言われる始末。
というわけで、そこでも私はカッチーン!ときてしまったのでした。
あ?てめえ私がどこ出身か分かって言ってんのかと、何様のつもりなんだと、ちょっと都会から離れただけで、しかもこの程度の環境で田舎ヅラすんじゃねえぞと、首根っこ掴んで私の実家まで引きずって行ってやろうかと、そんで本物の『田舎』ってもんがどんなものかを見せてやろうかと、どんなド田舎や山の中で育ってもこわいもんはこわいんだと、つーか私なんか子供のときは虫なんかちっともこわくなかったけど、成長するにつれ知恵がついて想像力も豊かになりむかしはなんともなかったものを異様にこわがるようになってしまったんだと、てめえらみてえにいつまで経っても感受性が貧相なやつらとは頭の中のつくりがちがうんだと、舐めんなよコラと。
しかし私ももういい大人だし内弁慶的なところもあるもんだから、『あ、そうですか』と薄ら笑い。
そんで私思ったんですけど、もしかしたらこの人がオーナーさんだったのではないかと。
どっかのクチコミに私と同じようなことを言われた客がいた。
で、その人は結局なにもしてくれなかったので、しょうがないから暴れながら風呂場に戻って行った私。
暴れてたら虫は寄ってこない気がしたし、脱衣場には電気で虫をアレするやつがあったし、しょっちゅうバチ!バチ!って鳴ってたからドアを閉めておいたらそのうち虫がいなくなるだろうと思って。
っていうか、大金払ったんだから温泉入りまくって元をとりたい、という気持ちが『虫がこわい』という気持ちに勝ってしまった、さすがだね!
というわけで、『卑しさ』はなんでも解決してくれるよねえ、って話。
ほんでこの日はたぶん深夜1時過ぎには眠りにつきまして、翌朝は5時半にクワッと目覚めた私。
もちろん6時から朝風呂。

露天のつぼ風呂には虫や葉っぱがたくさん入っていましたが、網ですくって浸かることにした私。

虫の出し汁入浴剤はイヤだけど、このとき雨がめっちゃザーザー降ってたから、そう!こういうときに露天風呂に入りたかったんだよ!と思っていた私はやりきりました。
そんで朝メシは8時半からで、

自家製野菜がたくさん、アボカドまで入ってる!
でも肉類はこの自家製ソーセージ1本だけ…。

しかもジューシーでもなんでもなく歯ごたえがボソボソしててあんま美味くない。
しかし、肉類少ない、と文句を言うのは私が卑しすぎるのと朝から豪快に食べられる人だからなんだろうか、と思いながらピカチュウさんにLINEでこの画像を送ってみたわけですが、『肉少なすぎ』という内容の返信が返ってきたので、そら見たことか!これまでの私のメシを見るたびに『多いな!』という返信をしてきていたピカチュウさんですらこう感じていらっじゃる!肉少な過ぎるっちゅーねん!!と私は図に乗りました。
あとはパサパサのパンと、

ヨーグルトとオレンジジュース。

しかしこのオレンジジュースは別料金で私が個人的に注文したものだったような気がする。
で、ぼっちなもんだから頭の中で文句言いつつ黙々と朝メシを食べていた私ですが、夜はともかく朝メシも薄暗いムーディーな雰囲気で食べさせられるんだなあ、まあいいけど、となったところで、アレ?って疑問が湧いてしまったんですよね。
いや、さっきこの食堂に入ってきたときは食堂の中明るかったよな、まあ朝だしな、と。
そんでなんとなく食堂の中をチラッと見廻してみたら、私の斜め後ろに座っていた若いカップルはすげー明るい場所で食事してるんですよね。
まあそのカップルは2人横並びで庭に面する大きな窓の前に置かれたテーブル席に座ってたもんだから。
そんでこのとき食堂にいた宿泊客の内訳ですが、くだんのカップル、オバチャン2人組、老夫婦、ぼっちのオジサン、ぼっちの私、という5組。
そんで窓からの光で明るい場所で食べているのはカップル、オバチャン2人組、老夫婦。
で、ぼっちのオジサンと私は薄暗い食堂の端の壁の前に置かれたテーブル席で、壁を眺めながら食べさせられてる、という感じ。
この頃はまだコロ助の感染防止が騒がれていた時期で、宿としては食堂にみんな集めて安全に食事させる、という目的があったであろうと思われ、カップルは窓向き、老夫婦は部屋の中央、オバチャンコンビはカップルの背中を見る、とどのグループも向い合せにならないように座席を配置する、という対策をとったのでこういう座り順になったのだというのは分かるけど、その中でのぼっち二人の扱いが雑過ぎる。
まあぼっちのオジサンはともかく、このときここでいちばん高い部屋に宿泊してたのは私のはずなのに、なんでこの扱いなんだよと、気付かなければ良かったことに気が付いてしまった私。
そんで、この場合のいちばんの特等席は庭に面した窓の前のあのカップル席だよな、と思って盗み見してみたら、カップルの男は白人で、女はたぶん日本人、そして二人とも揃って見目麗しい感じ。
というわけで私は、たぶんだけど見た目で依怙贔屓された!とムッカ〜!(※個人の感想です)
アレか!外国のカフェに行くとテラス席とか窓際の席に案内されるのは白人だけで、黒人やアジア人は奥のしょぼい席に案内される、下手したら入店拒否される、とかいうのと同じノリか!
でもアレは白人至上主義の外国だから成り立つんやで!日本の自称クソ田舎でそれやってどうすんねん!ダッサ!!そういうとこマジでダッサ!日本なんか他のこれくらいの料金取るとこならどんなに醜くても安い服着てきてても清潔感さえあれば値段相応の対応してくれるわ!アホか!そんで安い服がダメ言うならこんなレベルじゃなくてもっともっとお高い宿や!!しかもここぼったくりのくせにクソダッサ!
まあその食堂からの景色だったんですけどキレイに整備された庭ではなかったし、外は土砂降り。
どっこい私はジメジメはキライだけど雨がザーザー降ってる景色を安全なところから眺めるのは大好きだから!?なのに薄暗いとこで壁を眺めながら食べさせられてる!悔しい!!!!!
というわけで朝から一気に機嫌が悪くなって、そこからずっとやさぐれていた私。
で、このときは前日から口内炎ができていた私であり、一晩明けたら悪化してたのもあってさらに気分が落ち込んでたんですけど。
ちなみに口内炎が悪化した理由は『温泉に入り過ぎ』だったわけで自業自得なんですけど、まあ口内炎無くてもムカついてたことには変わりないから!
そんでここでちえり先生の豆知識なんですけど、口内炎て長風呂とかで血流を良くし過ぎると悪化しやすくなるそうです、お気を付けくださいまし。
そんなこんなで、ムカつくからって早めにチェックアウトするのはもったいないのでギリギリまで居座ってから、帰りは宿の人に頼んで駅まで車を出してもらった私。
土砂降りだったもんだから。
そんで宿近くの某駅ですが、ちゃんとSUICAを使える駅なんですけど、

設置してある券売機が完全に昭和の遺物。
まあこんなの秋田の実家に帰省するときいろんなとこで見られるから私にとっては珍しくないけどね。
はい、いいですか、『昭和時代にいっぱい見たわ』じゃないですよ、『私の地元は田舎だからこういう昭和の遺物がまだたくさん残ってる』ですよ?勘違いしないでくださいまし、ちえりさんは今年は平成4年生まれだし!
そんでまた秩父線とか新幹線に揺られて大宮駅まで戻ってきてから、

口内炎が痛過ぎたもんだから行きつけのクリニックに寄り道して薬を処方してもらった私。
そんで確かこのあとさらに悪化してしまって数日間お店を休んでしまったような気がします。
というわけで秩父の温泉一泊旅行ですが、私の中では完全に失敗だったなと、やっぱりグンマア帝国か栃木の鬼怒川温泉行っとけば良かったなあと後悔しきり。
5万なんて普通ならスイートルームに宿泊できる額だし、それなのに秩父のこんな宿を選んでしまってこの件でけっこう長い間落ち込んでいたのでした。
まあいまならともかくコロナ禍なんてどこの宿も低価格競争してたわけだし、そんな中で強気の一泊5万とか、もうこれ完全に高級旅館て思うの間違いじゃないですよね、私悪くないですよね。
そんで帰ってきてからいろんな旅行サイトのここのクチコミを読んでみたら、やっぱり私と同じ愚痴を書いている人がそこそこいたんですけど、そういうのにオーナーが返信書いてたりして、それ読んでさらにムッカー!!ってなってしまった。
料金が高過ぎる、内容に合ってない、という意見に、『うちはなぜか高級旅館と思われがち』『細々とやらせてもらっている』みたいなのを私の日記レベルで長々と返信。
いや!コロナ禍にこの料金なら高級旅館だと思われるの当然じゃヴォケ!!
そんでコロナ禍なのに料金高かったのって実はこの宿だけではなかったんですよね。
秩父だけ他の地域に比べるとどこも高かった。
これって、秩父には宿が集まったいわゆる温泉街と言うものがなく、それぞれの宿がかなりバラけた場所に点々と存在してたため、価格競争というものが起こらなくてどこもかしこも殿様商売しまくってたからだと思われ。
で、どこも高いな、とか思いながら私が秩父を選んだ理由ですが、これはもう埼玉県人の皆様のため。
県外ばかり行ってないで埼玉県内で楽しんでたらみんな喜んでくれるだろうなあ、という私の優しさゆえ。
というわけで、秩父でぼったくられたのは皆様のせい、ということになるんだから埼玉県人の皆様は私に謝ってくださいます?とか言いながら、本日の日記はおしまいであります。
読んでいただきありがとうございました。