
先日、とある博物館で化石を見ました🪨
ガラス越しの標本にはおよそ4億年前の海の記憶が封じられていました✨
シルル紀のもので、大地が静かに目を覚まし海の中で命が密やかに躍り始めた時代ですね。
その頃の世界には、まだ花も鳥も人の言葉もなかったんですよね。
けれどそこには確かな「始まりの音」があったんだなと思います🌈
サンゴ礁の成長、魚類の出現、海から陸への第一歩✨
見えないほど小さな「意思」が、悠久の時間をかけて世界を形づくるんですよね✨
それはまるで私たちの心の動きにも似ている気がします🩷
目には見えない微かな感情や決意が、人生という大陸を少しずつ押し上げていくんだなーと。
私という存在も遥かなる過去から続く「物語」のひと粒なのだと思うと、今日の悩みもまた地層のひとつに過ぎない気がしました🎀
シルル紀の海の底で何かが始まっていた。
そして今も、私の中で何かが静かに始まっているんだと思います🌈