あみ(25)
T153 B89(G) W56 H88
― あなたの悦びは、わたしの愉しみ
ねぇ…どうしてそんなに震えてるの?
怖いの? それとも――感じてるの?
優しさだけじゃ、あなたは満たされない。
愛されたいと囁きながら、
ほんとは罰される瞬間を、ずっと夢見ていたでしょう?
触れられるたびに、肌が熱を帯びて、
言葉一つで心が濡れていく。
あなたの奥底に眠る渇き、
わたしの手の中で暴かれていく快感。
“もうだめ”って目を潤ませながら、
やめてほしいなんて、本当は一度も思ってない。
愛しいわ――だからこそ、壊してあげる。
罰を通してしか感じられない、甘美な悦び。
あなたが堕ちていくその様が、
わたしの愛そのものなの。
さあ、もっと深くまで堕ちてきて。
愛と罰の狭間で、あなたを一番美しくしてあげる。
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