
血のつながった家族(祖父母、両親、きょうだいなど)に2型糖尿病の人がいると、本人も2型糖尿病になりやすい遺伝的体質であることが多いです。
さらに、家族の中に肥満者が多い場合、子どもも同じ食習慣になるため肥満になりやすく、2型糖尿病にかかりやすくなります。
家族歴のある場合、子どもが肥満にならないような食生活や運動習慣を心がける必要があります。
・家族が肥満である
・外食の頻度が多い
・カロリーを気にせず大食する
・間食が多い
・お菓子やレトルト食品を箱ごと与える
・学校や習い事の合間に、頻繁に買い食いをさせる
・休みの日はゲームなどをして、一日中座っている
親の習慣や家庭環境で子どもが2型糖尿病になるケースがほとんどです。
子どもが肥満の場合、家族も肥満であることが多いです。
家庭での外食の頻度が高かったり、食事量が多かったりすると、子どもも同じ食生活をすることになり、それが普通のことだと思ってしまいます。
そのような場合、子どもだけに食事の改善をさせるのではなく、家族みんなで協力して食生活を見直す必要があることを指導します。
もちろん、子どもは成長期であり、必要なカロリーを摂取する必要があるため、食事制限は行わず、年齢に合った食事療法と運動療法で治療します。それでも改善に乏しい場合は薬を使うことになります。
残念ながら、糖尿病は完治する病気ではないため、たとえ症状がなく、血糖値が改善して落ち着いても、自己判断で治療を中断せず定期的に通院することが大切です。
実際、子どものときに通院を中断し、大人になって糖尿病による合併症の症状が出てきてから慌てて病院を受診する人も少なくありません。
子どもの糖尿病を予防するために、ぜひ家庭の習慣を見直してみてください。
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