先日のセラピストのイベントでは、様々なブースがありました。中でも私が一番気になったのが、ボイスセラピーでした。専門家曰く、セラピストの声が変われば、クライアントのマインドや感情に良い影響を与えることができ、セラピーの質も変わるというものでした。実際には声診断や調整はしてもらわなかったけれど、私の身体には詰まっている感情や恐れがあることは、うすうす気がついていました。セラピーにはよく、チャクラというエネルギー体のツボの概念があるとします。その感情を押し込んだ原因となる過去の出来事を取り除くと、エネルギーが流れ、心身の不調が消え、ひいては人生のバランスが整うというメカニズムです。チャクラを圧していくと、声がかすれたり、咳き込んだりして、身体の内側に溜まっていた感情が外に出てきます。そこから声が出なくなってしまった過去のある時期に戻り、声が出るように調整するそうです。本来の声が発声できると、自分とつながり、他者ともつながり、心を理解しあえるのを理想としています。とりあえず、カラオケでも行こうかな。