
ここなは失敗しても大丈夫だった記憶って
人を一番やさしく変えると思ってます
うまく話せなかったとか途中で緊張して固まっちゃったとか、思った通りに身体が動かなかったとか。
そういうできなかったときって、後から何度も思い出してしまうよね?
昨日のお兄さまも、最初からずっと不安そうだった。視線を合わせるのに少し時間がかかって、触れる手も、どこか遠慮がちで。
途中で「ごめん…」って小さく言ったの。
でもね、それは決して悪いことじゃないの。
ここなはその言葉が出たこと自体
すごく素敵で大事だと思った??
大丈夫だよって伝えて、肩の力が抜けるまで、ただ一緒に呼吸を合わせた。
背中をなぞって、首元に顔を寄せて何かをしようじゃなくて一緒にいる時間を少しだけ増やしたの
するとね、不思議なことにさっきまで動かなかった身体が、ここなの動きにちゃんとついてくるようになったの??
失敗しても責められない。
うまくいかなくても置いていかれないその安心があると人って自然に前に進めるんだよね?
終わったあとそのお兄さまが言った
一言が忘れられないの
?「人に怒られないの久しぶりだった」
ここかはね、そういう時間を
上書きって呼んでる?
過去の失敗を消すんじゃなくて、それでも大丈夫だったって記憶を重ねていくこと
ここでは、失敗しても嫌われない
むしろ、ちゃんと受け止めてもらえる場所?
ここなだけはお兄さまに対して
そう思える場所でありたいなって 思います?
?