今までのわたしは、お客様とお会いする時、もしかしたら少しだけ、無理をしていたのかもしれません

「気に入ってもらいたい」「好きになってほしい」「通ってもらえるように頑張らなきゃ」「精一杯の接客をしなくちゃ」

そんな気持ちがいつも頭の中でぐるぐるしていて気づけば“わたし自身”ではなく、どこか「他の誰か」になろうとしていたような気がします

もちろん、お客様のためにベストを尽くしたいという気持ちは本物ですでも、その「頑張り」が、どこかで“自分らしさ”を押し込めてしまっていたのかもしれません。

そんな中で、ある日講習でお世話になっている先生や尊敬している同業の女の子が、ふとこんな言葉をかけてくださいました。

「そのままの“とわさん”で、いいんだよ」って

その言葉に、思わずふっと肩の力が抜けて。わたし、ちょっとがんばりすぎてたんだなあ…って、気づくことができました

もちろん、これからも丁寧なおもてなしや、感謝の気持ちは大切にしていきたいですでも、無理に自分を繕ったり、背伸びした“誰か”を演じるのではなくもっと自然に、わたしらしくいられたらいいなと思っています

「わたしだからまた会いたい」と思ってもらえたら、それがいちばん幸せです